2018年が終わりそうです。
なので振り返るブログを書きまする。
まとめ
「駆け抜けた」
という言葉がふさわしい気がします。
あるイベントで、ある人が僕に言ってくれました。
「しょーさん、どこまでいくんだ!もういけるところまでいってくれ!!」
ありがたいですね。
継続的なアウトプットは本当に大事、そしてコミュニティ最高です。
4末で無職になって1人だった僕が、今では多くの人達と関わらせていただいております。
もう感謝しかない。
2018年のVUIイベントに一般参加以外で参加したイベント
一般参加のイベントも記載するとものすごいので、connpassにある中で、かつ、
運営スタッフ、登壇、主催したイベントを以下に列挙します。
1.【運営】4月27日 VUI LT vol.1
2.【登壇】5月31日 VUI LT vol.2
3.【主催】6月26日 スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.2
4.【運営】7月29日 スマートスピーカー勉強会 LINE Clovaスキル開発ハンズオン&人気アプリのスピーカー登壇
5.【登壇】8月9日 VoiceUIライトニングトーク!/VUILT vol.4 @SoftBank
6.【運営】8月21日 スマートスピーカーハンズオン&もくもく会 ~LINE Clovaスキル開発~
7.【主催】9月3日 スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.3
8.【登壇】9月27日 VUILT vol.6 @LINE
9.【登壇】11月12日 VUI LT vol.7 @サイボウズ
10.【登壇】11月15日 Alexa Salon SP @東京 秋のNLT(Not LT)大会
11.【審査】11月23日 #ma_2018 プロが選ぶヒーロー賞 決勝審査会 VUI部門
12.【登壇】12月2日 FESTA 2018 by MA #festa_2018
13.【登壇】12月12日 【東京】LINE Bot & Clova CEK開発者2018大忘年会
14.【急に振られた】12月15日 AlexaDevSummitTokyo
15.【主催】12月17日 スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.4
16.【登壇?】すまのみ
1月
まだ会社員
QAエンジニアというか、SETというか、要するにソフトウェアテストのエンジニアをしていました。
ともかくSeleniumとAppiumで当時所属企業のスマホアプリのE2Eテストをガンガン自動化していました。
また、ソフトウェアテストエンジニアになったので、それに該当する資格としてJSTQB Foundationの勉強をしていた模様です。
2月
相変わらずE2Eテストを自動化していました。
このころは、休日出勤や深夜残業が当たり前でした。
JSTQB Foundationを2月10日に受験しており、結果的に合格していたわけですが、当時簡単すぎて逆に不安になったことを覚えています。
あと急性気管支炎になって、1週間仕事を休んだ時期でもあります。
常時、咳がでていて夜も眠れずつらかったなぁ。。
3月
この時、ソフトウェアテストに関するSlackが日本に存在しないので、Slackのワークスペースを作ったりしてました。
VUIやスマートスピーカーをやりたいのに、デスマ状態になっていて会社を辞める決意をした時期です。
前職を悪く言っても仕方がないけれど、「合わない」と結論付けました。
どんだけ試験しても、それらが改修される見込みがなかったし、明らかに違法なこともやられました。
4月
4月からVUI界隈に顔を積極的に出していきます。
勉強会やもくもく会にでたり、VUI LT初回のスタッフをやらせてもらったりしました。
4末でスパッと退職して無職になります。
5月
5月1日0時0分に以下のツイート。
無職になったなう
— show@NOID公認アンバサダー (@surumegohan) 2018年4月30日
ガチ無職になったので退職エントリーを書きました。
ありがたいことに、この退職エントリーを読んでくれた企業から具体的なスカウトの話があり数社遊びに行かせてもらいました。
Gatebox社も遊びに行きました。
まさか2018年末に、Gateboxの着弾を待つことになるとは思ってなかったです。
そして、5月7日にAlexaスキル1つ目、「大阪弁相槌」が公開されます。
当時は審査がゴールデンウイーク中は実施されなくて、やきもきしていた記憶があります。
また、5月31日にVUIイベント初登壇となるVUI LTを迎えます。
6月
スキルに対して音声でフィードバックをするという試みを始めて実施して、AmazonJ社とものすごくやりとりしました。
そして、6月26日、スマートスピーカーを遊びたおす会でduelをします。
当時、ガチ無職だったので時間があり、かつ、GoogleHomeを遊びたおす会の動画をみたら登壇者のクヲリティがめちゃ高く、ここで誰よりも本気でやらないとダメだと思って、2週間強、ずーーーっとduelするためだけの日が続きます。
1日15時間くらいコーディングした日もありましたし、もう本当に本気出した感じです。
加えて、プレゼンスタイルも2018年はとにかく楽しく、ふざけていこうと決めることになります。
真面目にプレゼンするのはもちろん重要ですが、企業に属していないので特に失うものもないわけです。
じゃあ、人に魅力的なプレゼンってなんだ?
VUI、スマートスピーカー面白いぜと伝えるにはどうする?
と考えた結果、当人が楽しんでる姿を見せるのが一番いいだろうという結論に至った次第です。
それにより、遊びたおす会の参加者からは
・技術の無駄遣い最高
・馬鹿な天才
・やべぇやつがでてきた
みたいなことになり、ひとまず2018年はVUIでつっきることにします。
7月
7月はVUI系のイベントがほとんどなくて、周囲の人達が平和だと言っていた時期です。
けど、僕は7月に2つ、人生を変えるアクションをします。
※まだ無職でしたけど
■1.VUIで募金させてほしいとプラットフォーマーに連絡をしまくる
7月は大阪などの関西方面で豪雨がありました。
とはいえ僕ができるのはせいぜい募金程度です。
となった時に、例えば災害情報のニュースとかをテレビで流しているときに、声でその場で募金できたら良いんじゃないかと考えます。
なので、VUI界隈の人達にそれを伝えて協力してもらうことになり、日本のプラットフォーム3社の正面玄関と、エバンジェリストの方々に声で募金させてくださいとお願いして回ることになります。
この時は、どこも「日本では今はお金を扱うのは難しい」という回答でしたが、Amazonさんが日本赤十字社さんと実は動いていて、今では日本赤十字さんのスキルによって声で募金できるようになっています。
■2.長村ひろさんと出会う
技術書典4?で「子どもと育てるスマートスピーカー」を執筆なさった、長村ひろさんと出会います。
詳しくは以下にありますが、当時(今も)市販されているVUI・スマートスピーカーの本は入門レベルであふれています。
そんな中で以下に記載のツイートを発見して、Kindleでポチったら衝撃を受けます。
めっちゃテクニカルな本がでていて感動するわけです。
そして、ここから、僕自身も技術書典で本の執筆・編集とJAWS-UGについて知っていくことになります。
8月
技術書典で本を出すことが決まったことと、仕事振りたいから事業主申請してくれというお話があり、個人事業主申請をしてフリーランスになります。
そして6日に、ヒロインの告白がリリースされます。
duelは本気出してもちろんやりましたけど、公開スキルにするには難しいと判断してました。
なので、音声でのレビューとフィードバックを入れつつ、本腰をいれたスキルとして結城琴葉が生まれます。
これはこれで、めっちゃ大変でした。
なぜかというと
9日にVUI LTがあって、これについて話す予定だったからギリギリでした。
そして、BOOKS FOR JAPANという取り組みを知ります。
これにより本を捨てることはなくなりました。
後でダンボール7箱分の本を寄贈することになります。
9月
技術書典の執筆と、請け負った仕事でめっちゃ真剣にAWSと向き合うことになる月です。
そして、スマートスピーカーを遊びたおす会のvol.3が開催されます。
この時、ちょまどさんが会場に来てくれていたのと、長村ひろさんもいらしたので、技術書典の本にちょまどさんが参戦できないか直談判することになり、お声がけしたらご快諾いただけました。
長村ひろさんも、ちょまどさんもありがとうございます。
そして、Alexaスキルアワードは落ちていたので一般参加となります。
ちきしょーなんであの場に自分がいないんだ・・・
と思ってましたが、最後に畠中さんがめちゃくちゃ泣いていたのと、たまたま近い席にいた僕に対して、両手で握手なさっていただきながら
「長い付き合いになると思いますが・・・
あ゛り゛か゛と゛う゛こ゛さ゛い゛ま゛す゛ー」
と号泣なさっていたので、本当にスキルアワードは大変だったんだなと感じましたし
それだけ畠中さんが日本のAlexaに対して本気なんだなとも感じました。
単なる仕事だったら、あんなに泣いたりしないですよ。
10月
AWS Loft Tokyoが一般開放されます。
2日に体験して、ソッコーで定期券を買って3日から通うことになります。
もはや職場。
塚田さんをはじめ、多くのAWSの中の人に支えていただきました。
本当にありがとうございます。
このあたりで、特許出願が本気で動いており、特許というモノの特性上、アウトプットが禁止されます。
なのでブログとかTwitterとかは自由に書けなくなります。
すんごいつらかった時期です。
そして技術書典5が開催されます。
人生初、同人誌即売会がこれになり、買う側ではなく執筆および編集側になりました。
技術書典は、めっちゃしんどかったけど、めっちゃ楽しかったです。
委託した本は特にZINさんは入ってすぐのド正面ド真ん中に配置してくれたりました。
自分が書いた本が本屋さんに並ぶというのはエンジニア人生で一度は体験したかったわけですが、これ以上ない好待遇をしていただけました。
ありがとうございます。
「スマートスピーカーを遊びたおす本」
— show@NOID公認アンバサダー (@surumegohan) October 11, 2018
ZIN様、とらのあな様、BOOTH様に委託しております!
ZIN様、とらのあな様ではポストカード付与です
ZIN様は秋葉原店2階正面のド真ん中に秋の新刊として平積みです!
※写真撮影は著者のため特別に許可を頂きました#スマートスピーカー #技術書典 #技術書典5 pic.twitter.com/bVUcv2zkMI
そして、この本を読んでくれた方から、商業誌の執筆依頼がくることになります。
11月
AWSとの向き合いがある程度終わり、QuickSightのセミナーを受けて感動します。
また、特許出願が10月中に終わっていたのでアウトプット規制がなくなったので、ガンガン登壇します。
VUI LTは4回目の登壇なので慣れてましたが、まさかのクラスメソッド社のAlexaSalonにご招待されて25分も枠をくれました。
当初、せーのさんから
「技術的な話をしてくださいー」
くらいしか、本当に言われてなくてconnpassでてきたと思ったら、なんだこれ!?ってメンバーでした。
そして、NOIDに出会います。
VUI LTでアイリッジ社のNOID責任者の岩屋さんが大変紳士的でして、NOIDやろうと思った次第です。
正確に言うと存在は知っていましたが、ハンズオンともくもく会に参加しました。
そこで
「これ(いい意味で)やべーな」
となって、NOIDでスキルを作りつつ
不可解な動きをしたら岩屋さんをはじめ、アイリッジ社に共有していくことになります。
また、アイリッジ社のNOID担当の方々が、
ユーザーがAlexaの審査に落ちた場合のフォローまでなさっている
ということで僕自身がNOIDで作成したスキルを申請し、リジェクトされた場合の考えられる理由と対応策の提示、そして再申請をしていきます。
Amazon社からのフィードバックはすべて共有し、いろいろ今までAlexa担当の方々とやりとりした経験から対応策をどんどんアイリッジ社と共有しました。
そうしたら、NOIDの公認アンバサダー1号として任命され、引き受けた次第です。
それと、マッシュアップアワードに新設されてVUI部門の審査員をやらせていただきました。
Amazon社、LINE社の公のアワード類には、まずでてこないような音声サービスがわんさかでてきて、大変楽しませて頂きました。
12月
■AlexaDevSummit
Alexaチャンピオンの岡本さん、伊東さんや、各社のVUIに積極的な人、Amazon社の中の人達と深く交流できました。
そして、Alexaチャンピオンのセッションで僕はLTには選ばれなかったですけど話を振ってもらい
コミュニティとアウトプットについて語らせて頂きました。
■アドベントカレンダー祭り
2018年中に収めるシステムはある程度できていて、仕事量のコントロールができると踏んで、アドベントカレンダー全日程やりきることに挑戦します。
加えて自分以外の(これが普通)アドベントカレンダーにも数記事投稿します。
QiiaとADVENTARは別の記事を書いていく予定でしたが、さすがにほとんど無理でした。。。
アドベントカレンダーの最終日である25日にAWS認定資格とるかーとか書いちゃったので、28日の昨日取得しました。
■AAJUG関東支部立ち上げ
Amazon Alexa Japan User Group (AAJUG)の関東支部立ち上げに関わらせていただくことになりました。
初回から登壇させてもらいます。
関係者と色々話しましたが、1回目のAAJUGは勉強会そのものが初という方にも来ていただけるような構成にさせていただきました。
年明けの1月ということもありますし、会場もAmazonJ社の目黒です。
気になる方は、せっかくなので新年に勉強会デビューもなさってください。
■英語チャレンジ開始
英語のブログを書き始めた件と、海外のVUIの動きをおいかけていくことにします。
逆にこれはものすごく後悔をしていて、なんで日本に縮こまっていたんだと本気で反省しました。
2019年
既に5つくらいのイベントに関わることが決まっていますが、2019年どうしていくかは記事をわけることにします。
圧倒的感謝
多くの人に支えられ2018年が終わりそうです。 本当にありがとうございました。