IT業界の深い闇スキルが公開されたけど、このスキルの目的は実はVUIでのフィードバック機能
本日、「IT業界の深い闇」というスキルが公開されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DPCVJ9B/
何してんのよ
実はこのスキルの真の目的はIT業界の深い闇の話ではなくて、VUIアプリケーションでフィードバック機能をつけたことです。
ただ、フィードバック機能のみのスキルを申請したら、Amazonさんに
「ご申請いただいたスキルは、パーソナルユース(個人的に楽しむ目的)のスキルと判断されたため、誠に残念ではございますが、申請されたスキルをAlexaスキルストアに公開することができませんでした。」
「こちらのスキルの使用を試みる一般のユーザーにとっては、目的が不明瞭であり、混乱を招く可能性が高いと判断いたしました。」
「簡単でも構いませんので、一般のユーザーが楽しめるスキルを構築した上で、そのスキルの最後に開発者向けのこちらの機能を実装して、再申請をして頂ければ幸いです。」
と言われてしまったのです。
まぁ、そりゃそうです。
一般ユーザからしたら直接的なメリットがあんまりない。
よって、先日の「IT業界の光闇」スキルであまりにも深い闇はNGにしてましたが、良くも悪くも闇の話がそれなりに反響があったので、この際あわせて申請しました。
VUIアプリケーションのフィードバックって何よ
TwitterだってFacebookだって、投稿されたモノを閲覧したらその場で「いいね」を押すわけです。
ところが例えばAmazonにスキル公開しても、スキルを実際に使用したら、良かったか悪かったかをAmazonのWebページを開いて、星がいくつかレビューして、コメントを書くってめっちゃめんどくさいし、手間かかりすぎだと僕は考えています。
声で操作してるのに、なんでレビューするのにWebページを開くんだよ。と。
なのでもう、スキル終了時にユーザにフィードバックを促すように実装しました。
スキル終了時に通常は「ストップ」とユーザが話しかけるわけですが、それを認識したら「いいね」「いまいち」などを伝えればその場で簡単なフィードバックを返してDynamoDBに保存するようにしました。
ユーザ視点だとうざいっちゃうざい。
なので放置プレイもOKにしています。
どう実装したのよ
技術的なことはさっきQiitaに書いておきました。
実際のところどんなフィードバックされてるの?
DynamoDBの中身をみると、フィードバックはそこそこもらえていて、今のところどうやら「いいね」が「いまいち」よりも上回ってるみたいです。
そういうのがわかればそれでいい。
最後に
そんな感じでフィードバック機能をつけたというお話でした。
VUI業界の一助になったら嬉しい限り。
追記
Axel Gadgetsさんに記載していただけました!感謝!