するめごはんのIT日記

主にITネタを書いていくのさ

「Alexaスキル開発ハンズオン」と「JAWS DAYS 2019」でハンズオンスタッフをやらせてもらった話

ごきげんよう

ここのところ、2つのイベントのハンズオンスタッフを連続でやらせていただきました。
ハンズオンのスタッフを近い日程で2回実施したことの気づきについて記載します。

以下の2つを行いました。

■Alexaスキル開発ハンズオン 〜APLを使ってみよう〜 

i-enter.connpass.com

JAWS DAYS 2019のセッションの1つ
[Alexaハンズオン] [Alexa & Twilio Pay] 音声ではじめる新しいオンライン決済サービス体験ワークショップ

jawsdays2019.jaws-ug.jp

結論

当日資料の作成が自分ではない場合、
作成直後、そして前日・当日の2回リハを実施すべき。

ハンズオン中は歩き回る。

アンケートがめちゃ嬉しい。

今回の2つのイベントのスタッフとなった経緯

どちらもAlexaで、お声をかけていただきました。

■APLハンズオンの経緯

講師のアイエンター社の高馬さん(がおまるさん)は普段大阪にいらっしゃいますが、他の業務もありピンポイントで東京で2月20日の夜が空いており、APLのハンズオンを行いたいとのお話からでした。

がおまるさんは以下の本の著者です。

スマートスピーカーアプリ開発入門 3大スマートスピーカー Amazon Echo Google Home LINE Clova対応

この日は、大人の事情で開催会場が限られたのですが、NOIDの制作会社であるアイリッジ社が利用OKだったので、アイエンター社とアイリッジ社を仲介した結果、実現できました。

僕はAPLはJSONで書いてしまう人なので、今回の資料がAlexa-hostedだったこともあり、自分もやりたくてスタッフをやらせていただきました。

JAWS DAYSの経緯

ありがたいことに、気が付いたらスタッフになってました
気が付いたら巻き込まれて(?)ました。

もちろん、講師は公式サイト掲載の株式会社デジタルキューブの岡本さん(AWS Samurai 2017 / Alexa Champions)と、クラスメソッド株式会社の清野さん(せーのさん)です。
Twilioの中の人にもサポートスタッフをなさっていただきました。

ハンズオンスタッフは何をやるか

これはイベントや、個々人の立場にもよりますが、あくまで僕の場合だと以下を実施することが多いです。

・イベントページ作成 ※たいていconnpass
・資料作成 ※主催なら自分で0→1で作成する
・資料レビュー
・アンケート作成
・イベント告知
・当日の早入り、会場設営
・つまづいた参加者のサポート
・もくもくした場合は適宜しゃべる
・アンケート結果をスタッフ陣と共有
・ふりかえり etc..

今回の2件の場合はサポートスタッフなので、上記の2つが肝になります。

ゴールの基本は参加者に知識や経験を持って帰ってもらうこと

ハンズオンイベントはPCを操作して、参加者がテキストや講師のトークによって手を動かしていきます。

なので、ゴールは基本的には参加者が所謂ノウハウ類を滞りなく経験してもらうことになります。

が、Alexaに限らずVUIの場合、本当のゴールは参加者が参加後に、仕事なり趣味なりで自分でスキルをリリースしてもらうことだと僕は考えています。

イベントに参加しましたー
→ 楽しかったねー

で、終わってしまうとヒトは忘れてしまう生き物なので、そこから何かを得てもらって、スキルならリリースをして欲しいわけです。

とはいえ、IT系のイベントに参加すること自体のハードルが高い面もあります。
なので、AAJUGのNOID回のように本当に初学者でもOKである構成をとる場合もあります。

aajug.connpass.com

さすがにハンズオンだと作業PCは持参して欲しいですが、逆に言えばそれさえあれば、当日の資料・テキスト完遂を最低限目指しています。

スタッフをやる場合に特に気にしていること

僕がハンズオンのスタッフをやる場合は以下のことを特に意識しています。

■会場全体をゆっくり歩く

僕は会場をとにかく歩きます
躓いた際に挙手しないで、頑張る人が多いからです。

これはもう多分、仕方がないのですが、
「事前準備として○○してきてください」
と告知しても、参加者全員がそれを実施してくることは稀です。
この記事を書いている僕だってできないときもあります。

事前告知を知らなかった場合はともかく、知っていたけどわからなかった場合、どちらも参加者にはあり得ます。
どちらにおいても
「事前準備できなかった方いらっしゃいますか?」
と言っても全員が挙手することはほぼないです。

「宿題やってこなかった人、手を挙げて」
と同義だからです。さらし者っぽくなってしまう。

もちろん、やってきてもらうのが大前提ですが、せっかく時間を作って参加してくれたのに、事前準備できなくて何も得られないとなると完全に無駄な時間です。
キャンセル待ちが発生したら、それこそ熱意があったけど参加できなかった人に対して申し訳ない。

そして、日本人特有?なのか、ハンズオン中に手を挙げることに抵抗がある人が多いです。

・自分が手をあげることで全体の進行を妨げてしまう
・まわりはできているだろうから恥ずかしい
・扱われている技術用語がまったくわからないけど「ググれ」と言われそう
・なにもわからん、どうしよもない

などが考えられます。

なので、参加者のPC画面を見ながら、ゆっくり歩きまわります。
通りかかると声をかけてもらえることや、挙手してくれる場合が多いのと、登壇者と参加者の全体のずれが、どの程度生じているかわかるからです。

■資料・テキストは前日に1回通す

ハンズオン資料を自分で作成する場合も、別の人が作成する場合でも同じですが、資料がでてきたら1週間くらい前までに1回通してレビューします。

が、今回はその時間が全然確保できなくて各方面に僕はめっちゃご迷惑をおかけしました・・

そして、前日(可能なら当日朝)に再度頭から最後まで通します。
この際、アカウント類を作成するところから、きっちり最新状況でやります
特にVUI系やAWSは、突然仕様変更する可能性があるので重要です。

なので、前日か当日に、ハンズオンで初めてそのテーマに接する参加者を想定するために、資料・テキストを通します。

今回、2件のイベントどちらも、それにより画面表示や、そもそもUIが変わっていたことに前日・当日に気が付くことができました
これをやらないと、集まってきてくれた参加者の大半が何もできなくなるという悪夢が待っています。

過去にこれに遭遇した経験があるので、これは特に意識します。
資料類が1人歩きしていく可能性もありますが
「●●のハンズオン参加したけど、何もわからなかった。あれは私には合わない・いらない」
が最悪のパターンです。

僕はこれを避けたいと考えています。
手をあげる人が少ない状態で、理解できない資料だったとしたら、誰得なのかとなってしまうからです。

アンケートをみてみる

例えばAmazonで何かを買う場合、★のレビューがついています。
もちろんアンケートにもついています。

これはGoogleフォームが極めて楽です。革新的だと思ってます。

数字の満足度評価も見ますが、個人的に一番気にするところは自由記入箇所です。

「会場が寒かった(暑かった)」

などの記載が、今回のイベントはどうでしたか?の欄に入力が目立つ場合、そのイベントは失敗だと僕は判断してます。
伝えたいことが伝わってないからです。

これはプレゼンでも同じですね。。。

Amazonで商品そのものではなく、梱包や輸送が悪くて★1みたいなものです。
参加者がイベントに来てくれたけど、得たものが書けないのが最悪です。

逆に、満足度が高いような文面や、具体的に「●●の箇所がわかりにくかった」「もっとこうしてほしい」等がでた場合は成功です。
改善しやすいですし、これを記載してもらえることは、集中してもらえたからです。

今回の2件のイベントは僕が知る限りでは、ありがたいことに、どちらも成功でした。

スタッフを続けてやって気づいたこと

ハンズオンでサポートスタッフだからこそ気づいたことがあります。

・先走る人は自分から手を挙げない
・WinでもMacでも検証必須
・資料を見て、参加者が躓くであろう箇所がだいたいわかる
・1度目の質問に的確にサポートできると、その人の2度目や他の人も手を挙げてくれる

上記の4つは感じ取れるようになってきました。

そして何より
主催者として前で登壇するより感謝される
ということです。

躓いた人をサポートしたり、資料をレビューすることで
「あっなるほど!」
「おー!できました!」
「ありがとうございます!」
が、言われることに気づきました。

優しい世界です。
自分も新しい知見が得られる上に、感謝してもらえます。
誰もが嬉しい優しい世界。

と、いうわけで、どちらのイベントもお疲れ様でした。

次は3月1日にまたハンズオンスタッフがございまする。

aajug.connpass.com

以上

AWSマンガ「AWS開発日記」スペシャルセッションに参加した話

ごきげんよう

2月8日は AWSマンガ「AWS開発日記」スペシャルセッション に参加しました。

awsmangaspecialsessiontokyo201.splashthat.com

開催地がAWS Loft Tokyoだったので、作業しててそのまま開始という流れ。

マンガはこちら

aws.amazon.com

めっちゃ勉強になった

について、マンガに触れつつ、若干それより詳しい解説でした。

ライブコーディング、デモ動画でわかりやすかった。
資料は後日公開予定とのことです。

Amazon PinPointはこの漫画がなかったらそもそも知らなかったのと、 他の4つは「S3はファイル置き場」くらいの認識しかなかったので、まとまって知識補完できて良かったです。

レンタルサーバー借りてるうちのサイトをAmazon Lightsailに移そうかと思います。

技術的にアツかったのはAWS AmplifyAWS AppSyncです。

AWS Amplifyが便利

マネージドサービスを「いい感じに」やってくれるのは素直に嬉しいところ。

Amplifyがどこまで汎用的なのかわからないですけど、ある程度「やりたいこと」に対してのアプローチに使えそうに感じたので、アーキテクチャの設計に使えそう。 これをもとに検証してAWSのSAさんと相談するのもアリだなと。

よくあるサインインとかの認証システムがサクッと作れるのは本当に助かるので、フロントエンドを含んだ車輪の再発明をしないで済みそう。

AWS AppSyncが特にすごい

登壇者の1人、ごっしーさんがAppSync愛で語りまくってました。

GraphQLと向き合ってこなかったんですけど、今回の話を聞いて、試したいことがたくさんでてきました。

以下は自分で手を動かして体験します。

  • クエリがその場で生成できる

  • バックエンドとの連携のしやすさ

  • 学習コストの低さ

個人的に期待したのは5Gネットワークになって、IoTのデバイスがばら撒かれる近未来に使い倒すことになりそうだと感じました。

Amazon PinPointはユーザーに近い

スマホアプリのプッシュ通知を例に話されてましたが、取得しているユーザーの情報や、最後にアプリを起動した日数などを条件にプッシュ通知のトリガーにできるのがすごいです。

通知のパターンを変更できるのでA/Bテストがやりやすく、また、通知したあとのユーザーの反応を分析画面に表示できるのも強いと感じました。

場合によりQuickSightと使い分けるとさらに良さそう。
データ分析とか好きなので、これは深堀していきたいところです。

全体的にカジュアルなのが良かった

企業の公式イベント類だと固いプレゼンが結構ありますが、このイベントは結構緩かったのが良かったです。
全体の雰囲気が楽しかった。

登壇者2名、および関係者が楽しそうなプレゼンでした。
そもそもAWS Loft Tokyoにいる中の人達は、いつみても楽しそうに仕事してるし、もちろん技術力高い。
あとやっぱり課題解決力が物凄いなぁと。

それが全面的にでてきてたイベントだと感じました。
大変カジュアルな感じでした。

また、イベント中、匿名投稿できる質問用サイトがあって、QA時間にほぼすべて関係者が答えるスタイルが良かったです。

あの質疑のやり方は良かったので、自分も今後取り入れていきたいところです。

エンジニアのタイプで好きなサービスが変わりそう

エンジニアには大別して

  • 技術志向型(好きな技術をとことん深堀するタイプ)

  • サービス志向型(プロダクトを作ることが好きなタイプ)

があると思ってるんですけど、技術志向型の人はAWS AppSyncを好み、サービス志向型の人はAmazon PinPointを好むのかもなぁとなんとなく感じました。

技術書典6に当選したので、NOIDの本をだします

ごきげんよう

例の件は今週進展しそうです。

さて、本日、技術書典6の当選通知が来てました

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技術書典6 当選画面

ので、NOIDの本を頒布予定です。
前回の「遊びたおす本」も何部か併せて並べようと考えています。

surumegohan.hatenablog.com

dev.classmethod.jp

技術書典とは

公式をみてくれ!

techbookfest.org

技術書典6の会場は技術書典5と同じ池袋のようです。

当選確率

当選確率は前回より下がってそうです。

上記ツイートを見る限り、会場が同じである中で申し込数が過去最多ということは、当選率が下がってるんだと勝手に思ってます。

となると、当選したからにはその人達の分まで頑張らないといけないです。

NOIDの本をだすことになった流れ

技術書典5がアホみたいに忙しかったですけど
アホみたいに楽しかったし、得られるものがたくさんありました。

ので、昨年12月くらいから
「技術書典6のネタ、何かないかなー」
とは思っていたのですが、
そんな折にNOIDアンバサダーとしてイベント類に登壇させてもらったりしてました。

なので、NOIDの制作元であるアイリッジ社の、NOIDの責任者岩屋さんに
「NOIDの本、技術書典6に出しても良いですかね?」
と聞いたら
「だしましょう!!」
と、0.2秒で返ってきたので、いろいろ話して応募しました。

「●●について書いてもいいですかね?」
「書きましょう!」

「××できたりしますかね?」
「やりましょう!」

意思決定が秒単位の爆速なので大変助かります。
岩屋さん、貴重なご機会ありがとうございます。

というような流れがありまして、
僕自身の専用サークルではなく、
NOID本製作委員会としています。

アイリッジ社にがっつり協力していただけるので、サークルカットにも社名とロゴを載せることとなりました。

事実上、公認本?
同人誌とは。薄い本とは。

内容はざっくりと決まっているが、未確定

ざっくりと内容は話し合ってますが、未確定状態です。

なので、もし、NOIDのこういうところが知りたいとかあれば、伝えてくれると載せるかもしれないです。

先日のAAJUGでのNOIDハンズオンや、他のイベント、僕への個別連絡等でもらった質問は載せるつもりです。

surumegohan.hatenablog.com

早割目指してやっていきますぜ

AAJUG関東支部1回目、NOIDハンズオン講師をやらせてもらった話

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AAJUGロゴ

ごきげんよう

昨日はAmazonジャパン社の21階にて、AAJUG(Amazon Alexa User Gourp Japan)の関東支部の発足1回目として以下のイベントを行いました。

aajug.connpass.com

昨年、各方面で話した結果、AAJUGが関西方面で主に実施されていて関東では行っていないとのことで、AAJUGの関東支部を立ち上げることになりました。

記念すべき第一回目は、Alexaをプログラミング経験なしの方でも接してもらえるようにすることを念頭にした結果、NOIDのハンズオンを実施いたしました。

当日の資料はconnpassにアップロード済みです。
また、音楽素材や画像素材は以下で紹介していますのでご参考までに。

surumegohan.hatenablog.com

当日の様子

当初50人でconnpassを展開いたしましたが、それを上回る申し込みがあり、増枠した結果、多くの人に参加していただきました。

また、ハンズオンイベントはサポートスタッフはせいぜい3人程度が多い認識が僕には勝手にありますが、今回は約10名も名乗り出ていただき、おかげで受付スタッフ、イベント時の躓いた方のキャッチアップ、懇親会の飲食物の手配と展開など、役割分担を実施できたため非常にスムーズに進みました

サポートスタッフの役割分担は、実は当日に決めたのですが、イベント運営経験者のみなさんがテキパキ動いてくれたので、非常に助かりました。
改めてありがとうございました!

ちなみに写真に写っているステージ上のEcho Showは僕の私物です。
実機を見たことがない方も多いと思って持参しましたが、結果的にAmazonジャパン社の大きなホールに響く音楽が流せたので持ち込んで本当に良かったです。

もちろん、ハンズオン中のタイマーとしても使いました。
動いているのを見せてなんぼのところがありますので。

■冒頭の会場案内と挨拶を畠中さんに急遽その場でお願いしました。

■本編は以下のように進んでいきました。

■登壇中と登壇後の僕

登壇後の僕を撮ってくれた方から写真を提供していただきました!

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登壇中

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登壇後

■無事に全員がアカウント作成からNOIDでスキル作成できた

Amazon.co.jpのアカウント作成からNOIDでしゃべらせるまで、ハンズオンを行いました。
なるべく躓く方がいないように、いてもサポートできるようなペースで話させて頂きました。

結果的に参加者全員が各自オリジナルのスキルを作れたので大変良かったです。

また、Alexa初体験にも拘わらず、スキル申請まで実施してくれた方もたくさんいらっしゃいました。

■懇親会はモスバーガー

懇親会というとピザが多いのですが、過去にNOIDを制作しているアイリッジ社での懇親会にマクドナルドのハンバーガーとチーズバーガーがでてきたことがありました。

ピザだとどうしても手が汚れてしまうのと、ハンバーガーだと自然と近くに集まって参加者が手に取るので、大変好評でした

そのため、今回はマクドナルドうまい棒まとめ買いにすることにしていました。

しかし、懇親会スポンサーとして
Amazonジャパン社がアルコール類
・買い出しはクラスメソッド株式会社、株式会社アイリッジの2社の予算がある

とのことなので、マクドナルドからモスバーガーにランクアップ?しました。

■懇親会で僕にあった質疑等の一部

ハンズオン後の懇親会で僕を捕まえてくれた方たちから以下のような質疑・お言葉を頂きました。
ありがたい限りです。

・NOIDのビジネス活用事例はありますか
・●●のようなスキルを作るにはNOIDだとどうやりますか
・今こういうスキルを考えていて、どう実装したら良いでしょうか
・コードの出力はできますか
・一人で話しきりましたねw
・1人アドベントカレンダー全部読みました!
・技術書典の本、買わせてもらいました!
・名字変えたんですよねw

■記念撮影

懇親会前ですが、最後に記念撮影として集合写真を撮らせていただきました!

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記念撮影

以降直近のAlexaイベント

大阪でAAJUGが実施されます!

aajug.connpass.com

オンラインミートアップもあります!

aajug.connpass.com

APLハンズオンの実施もあります!(スタッフやります)

i-enter.connpass.com

オンラインコミュニケーション

Facebook、Slackもございますのでご関心ある方はぜひ!

Facebook
www.facebook.com

■Slack
alexa-jp.slack.com

運営メンバー募集!

イベント時に関東支部の運営メンバーに立候補していただいた方がたくさんいらっしゃいました
ありがとうございます!

まだまだ募集中でございます。

コミュニティ活動なので原則直接的な金銭は発生しませんが、技術的なこと以外でも運営はたくさんやることがございます。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

・受付
・当日の写真撮影(もちろんスマホでOK)
・当日のTwitterの見守り
・各種SNS等での拡散
・懇親会の買い出しやゴミ分別 などなど・・

もちろん、登壇や技術サポート等も大歓迎です。
東京で実施する義務もございません。

ご関心ある方はぜひ、ご連絡をください!

イベント終わってみて感じていること

上記は昨年12月のAlexaDevSummitの際にAlexaチャンピオンのセッションで僕が話した際の写真です。

この時、Amazon社の壇上で話せるようにすることを1つの目標にしていましたが、まさかハンズオン講師として2時間半くらい話続けることが1月にできるとは思っていませんでした

昨日のハンズオン実施後に、他の方もおっしゃっていただきましたが、
冒頭の畠中さんの会場案内以外ハンズオンはすべて僕1人で話しきることになりました。

社外で50人以上のハンズオン講師は実は初だったのですが
僕の中で20時半を終了ラインと決めていて、なるべくゆっくり話すことを心掛けました。
20時28分に終わったので、想定通り動けて良かったです。

ハンズオン資料そのものはNOIDの制作会社のアイリッジ社の提供ですので、
事前に資料をもとにスキル作成をし、1人リハをしてたりしました。

画面のミラーリングができない不手際等がありましたが、多くの方から参加してよかった旨のコメントが頂けて本当に良かったです

アンケートの結果も拝見させていただきましたが、多くの方が「大変満足」に入れてくれ、特にその中でも「スタッフの対応」の評価が特段高かったです。

イベントというのは、どんなに登壇者がいても、スタッフがいても、参加者に満足していただかなくてはなりません。
何よりそこが達成できたようなので本当に良かった。

そして、NOIDを通じてAlexaに初体験してくれた方々がシミュレータテストで、各々のメッセージが発話されてた会場の状況は、前からみていて安心しました。 まさかの僕1人プレイになってないかと若干の不安があったので・・w

参加者のみなさん、スタッフのみなさん
本当にありがとうございました!

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトに一発合格した話

ごきげんよう

掲題の通り、
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(以降、SAAとする)に一発合格いたしました。

受験日は昨日の2019年1月22日。
スコアレポートがWebページ反映されていたのは本日の2019年1月23時0時すぎに確認したら反映されてました。
また、本日AM5時すぎにスコアレポート等が公開された旨のメールが来てました。

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ソリューションアーキテクトアソシエイトの電子バッジ

なので、勉強法と受験記(受験体験記、合格体験記)を記載しておきます。

前提として以下の通り、2018年12月28にAWS 認定クラウドラクティショナーに合格してました。

surumegohan.hatenablog.com

この時に、SAAを視野に入れた勉強を既にしていました。
なので上記知識・経験の上に今回のSAA試験についてやったことを記載します。

と言っても、最新の本を買って、模擬試験を受けただけです。

スコア

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スコアレポート

採点基準が不透明ですが、720点で合格のところ739点という、きわどいところに滑り込んだ模様です。

本気出した時間

後術する内容で実施しました。
この試験のためだけの学習は12時間ないと思います。

そもそもなぜ受けたか

AWS認定特典の数々も欲しかったですけど、自分の実力試しとAWS知識を体系的に学んで整理しておきたかったからです。

AWS認定を名刺に書いてる人、プレゼン時のスライドに入れてる人が多いなー
自分もサービス作ったしいけるんじゃないかなー

いっちょやってみっか

お、その前にクラウドラクティショナー試験ができてたな
じゃあまとめて勉強しちまうか

という軽い流れで、クラウドラクティショナーに無事に合格したので、SAAも受けました。

今回の試験対策で具体的にやったこと

■0.前提としてクラウドラクティショナーの際にやっていたこと

試験内容の把握や、過去の合格者のブログはクラウドラクティショナーの際にチェック済みでした。
AWSのドキュメント類も同様にチェック済み。
旧SAAの対策本や問題集は解いてました。

■1. 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書を一読する

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

この本が最新のSAA試験に対応している日本語対策本です。

Amazonだと1月18日発売になっていますが、某書店で約1週間前に発売していたので事前ゲット済み。

この本、若干の癖があったので読み方も記載しておきます。
また、この本はAWSのシンプルアイコンが白黒バージョンになっているので、今までのアイコンで頭に入ってる人は少し苦労するかもしれません。

■1-1.1回目は1章は流すだけにする

徹底攻略シリーズは問題集は今までOracleLPIC等でお世話になってきましたが、教科書はほぼ初体験でした。

が、1章が概要ではなく試験範囲の用語のオンパレードです。

表向き、概要とは書いてありますが、試験範囲の技術が、ひたすらひたすら書いてあります。
なので、SAAの試験範囲の技術領域について、あまり経験がない方が読もうとすると

範囲広すぎぃ!!

と、挫折する可能性を感じました。

なので、1回目の1章は流し読みでOKです。

■1-2.1章の章末問題はチャレンジする

1章の内容は広範囲であるため、流し読みしたら、1章の章末問題を解いてみると自分の得意分野、不得意分野がわかります。

なので、ここで試験範囲の全体的に自分の実力がなんとなくわかります。

■1-3.2章以降はしっかりやる

2章以降は中身をしっかり読んで、章末問題も解きます。
章末問題がパーフェクトであり、不正解選択肢がなぜ不正解なのかまでわかるようにします。

これを最終章の6章まで繰り返します。

著者が複数人いるからか、2章から6章の間にも同じサービスについて同じように詳しく記載している箇所が複数個あります。
それは試験範囲として重点箇所だと認識して取り組みました。

■1-4.1章を改めてしっかり読む

2章から6章まで読み解いている状態で1章をもう一度読みます。
この時点なら1章の内容がある程度わかるはずです。

ここでわからない単語は公式ドキュメントを読むなり、ぐぐったり、手を動かしたりします。

1章の章末問題もパーフェクトまでもっていきます。

■1-5.本の特典である問題集をダウンロードして解く

この本はSAA試験の本番である65問130分の模擬試験が無料ダウンロードできます。

今までやってきた学習をもとに、時間を計りながら問題集を解きます。

僕はかーなり丁寧にやりましたが40分以上あまり、8割くらい解けました。

間違えた問題を中心に、間違えた理由とテキストの読み直しを実施します。

Udemyにチャレンジして挫折する

年始にUdemyのキャンペーンがあり、以下の教材が1200円で買えました。

https://www.udemy.com/aws-certified-solutions-architect-associate-amazon-practice-exams/

本番同様の65問が6回分ありますが、全部英語です

いけんだろーと思ってチャレンジしましたが、前置詞の違いとかでミスるので嫌になって辞めました・・・

公式の模擬試験を受験する

AWS公式である30分2000円の模擬試験にチャレンジします。

で、ここでポイントがあって
僕は12月28日にクラウドラクティショナーを受験・合格していたので、
認定特典として、模擬試験のバウチャーコードが無料発行できます

以下、SAAに合格した後ですが、赤線のクラウドラクティショナー箇所で、申請をすると即時赤枠部分にバウチャーコードが発行されます

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バウチャー発行

SAAの模擬試験を申し込む際に、ここに表示されるコードを入力すると無料で受験できます。
おそらく1回のみでしょうが。。

模擬試験中にでてきた気になる用語はメモしておきます。

模擬試験の結果から再度勉強する

僕が模擬試験を受けたらめっちゃ難しく感じました。

徹底攻略のレベルじゃねぇぞと。

模擬試験としては「合格」らしいですが以下の結果になりました。

======

総合スコア:  64%

トピックレベルスコア:
1.0  Design Resilient Architectures: 77%
2.0  Define Performant Architectures: 71%
3.0  Specify Secure Applications and Architectures: 16%
4.0  Design Cost-Optimized Architectures: 100%
5.0  Define Operationally-Excellent Architectures: 100%

======

問題数が少ないとはいえ、セキュリティ16%はヤバいだろと。

解答は教えてくれないので、気になってたワードと、弱点箇所を再勉強します。

本試験を受ける

本試験を受けます。
今回受験した会場は、前回と違って、アメリカ?とチャットしたり、動画を取られたり、チャットをしたりはしない会場でした。
極めて楽。

で、想定よりかなり難しかったです。

完全に僕の実力不足なのですが、市販本や模擬試験より、実践的な問われ方をされます。
問題文章の量も多いです。

現状はこうなってて、AWSで再設計するならどうするか。
また、全体的に可用性や費用面に関する問いが多く感じました。

非常に丁寧に解いて40分程度の時間があまり、自分でフラグを立てた問題数が21。

15問程度しかミスが許されないと踏んでいたので、フラグ箇所を中心に再度解きなおしを時間いっぱいやりました。

試験終了ボタンを押したのが終了80秒前くらい。
ボーダーライン上にいる認識がありましたので、ポチるのが怖かったですが
ポチったら結果じゃなくてアンケートに飛んで拍子抜けました。

アンケート終わったら
「おめでとうございます。(略)合格です。」
が、表示されて安堵しました。

この時点では合否のみしかわかりません。

スコアレポートは別途反映

スコアレポートは冒頭記載のようにその日の24時にはWebページには反映されてましたが、
反映された旨のメールは次の日(本日)のAM5時過ぎでした。

で、やはりギリギリだったなと。。。

受けてみた感想

試験範囲がめっちゃ広いです。

試験の難易度は

本試験>>公式模擬試験>>徹底攻略の模擬試験>>徹底攻略の章末問題>旧SAA試験本の問題の数々

である認識です。 今回は徹底攻略の本があったので、それでなんとかなった感じです。

そして普段AlexaでDynamoDB、S3、Lambdaを使ってた経験が活きました。
特にDynamoDB

aws.amazon.com

上記の公式サイトにもあるように、 知識はあって当たり前で、実践的な経験が問われていることを強く感じました。

また、クラウドラクティショナー対策でSAAを加味してドキュメント類や旧SAAの対策本を読んでいたのも活きたと思います。

AWSの経験が乏しく、これからSAAにチャレンジするという方がいらしたら 旧SAA対策本が概要把握には優れているので、それを読んでから、今回の徹底攻略の本をやった方が良いかもしれません。

旧SAA対策本
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

合格したのは運要素がぬぐい切れないので、これからも精進します。

以上!

【お知らせ】この度、名字を変更しました

ごきげんよう

この度、名字を変更しました。

「結婚したのかー」
と思った方は残念ながら異なります。

名字の漢字を
JIS漢字コード第3水準から、第1水準に変更しました。

具体的に言うと
「﨑」に変更しました。

なんで変えたのか

人生単位で極めてめんどくさいからです。

「﨑」はJISだと第3水準扱いになって、使えない面が多々あります。

具体例を挙げると
情報処理技術者試験で■にされる
・病院の診断書で「ザキ」とカタカナにされる
・特許出願時に▲崎▼になる
・「﨑」で申請すると、システム上は「﨑」だけど表示が「崎」になって、文字コードバグが発生する
・ググラビティが下がる ※Googleに限らずあらゆる検索システムの障害になる
・入る会社によって文字の扱いが変わる
・「すいません、「﨑」は対応できないみたいで・・・」とか多々言われる
・戸籍表示なのか通称でいいのか悩む場面が発生する
・姓名判断の占いができない

よーーするに

めんどくせえええ!!
こんなの一生やってられるか馬鹿ちんがああああ!!

具体的な手続き

僕がやった手続きを記載します。

名字を変えたい旨でGoogle先生を扱うとたいていの場合

・名前よりも難しい
家庭裁判所の手続きが必要
・一家全員がかわる

とか、でてくるんですけど、結果的に半日で変更できました。
裁判不要です。
裁判するつもりだったので拍子抜けでした。

■1.戸籍謄本を入手する

本籍地にある戸籍謄本をゲットします。
これがないと話にならないです。

■2.分籍届を本籍予定地に提出する

僕は独身なので、戸籍が実家と同じです。
名字の変更を自分だけにしたいので、分籍届を戸籍謄本と一緒に本籍地にしたい役所に持っていきます。

この際に、分籍する理由として
「名字が異体字であり、不便であるため分籍してでも変更したい」
と伝えます。

すると、裁判しなくても、﨑→崎の場合は、その場で戸籍新規作成と同時に「崎」で戸籍作成の手続きをしてくれます。

分籍届の「その他」欄に、氏名を変える旨のハンコが押されて、もともとの名字と新しい名字を記載すればOKです。

あとは2週間しないで、新しい戸籍が作られます
※本日手続したので実際はまだ不明

■3.住民票をその場でもらう

戸籍の変更申請して受理された直後から、住民票が作成できます。

その場で2部発行してもらいました。

マスターが提出しそうな場面がありそうなのと、コピーでよさそうな場面がありそうなので念のため2部です。

お役所で注意されたこと

分籍および名字の変更でお役所で注意された点は以下です。

・分籍すると、元の戸籍に戻すことはほぼ不可能である
﨑→崎への変更は簡単だが、崎→﨑は難しく、これは裁判が必要になる

とのこと

家庭裁判所にも連絡はしていた

事前に東京家庭裁判所に確認していたのですが、やはり家庭裁判所でやりとりするようにアナウンスはされました。

なので、裁判するつもりでしたが実際には不要となりました。

なお、裁判になる場合
書記官から、この日に裁判所来てくださいという通知がきて、裁判官と論戦?スタートのようです。

また、裁判所で裁判するのは1か月半くらいで、そこからさらに判決結果の通知に時間がかかり、3か月程度かかるとは言われてました。

それが、実際は半日でした。

これにつられて、もろもろの書類を変える

免許証とか保険証とか銀行の名義とかを変えないといけないです。
いや、わかんないですけど僕は変えます。

もう名字でめんどい人生を辞める

というわけで、同じような名字の悩みがある方は、裁判がいらないかもなので
いちいち確認されたり、不備がでるような人生からオサラバできます。

お役所に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

今回得た豆知識

・「﨑」は旧書体ではなく、異体字と呼ぶ
Facebookの「﨑」を「崎」に変えたいが、「崎」として登録済み扱いなのですぐに変更できない・・

こんにちは。今日は何分勉強しますか?

ごきげんよう

Googleアラートに「スマートスピーカー」を含めてるのですが、気になる記事がありました。

www.asahi.com

勉強メイトというらしい

カロリーメイトにかけて、勉強を応援なので、勉強メイトなんだろうと推察されます。

いきなりつかってみた

上記サイトを開いて、いきなりEcho Showで使ってみました。

「こんにちは。今日は何分勉強しますか?」

と、おそらく中村悠一さんと思われる声で流れます。


マクロスFを思い出す。

が、
・30分
・60分
・90分
・試験

の4択しか選べないです。

試験を選ぶと60分と80分が選べます。

ここで「10分」とか言うと
「こんにちは。今日は何分勉強しますか?」
延々とリピートされます

どうも、30分、60分、90分、試験しか選ばせないらしいですが、それならそういう誘導をして欲しい、、、

30分を選んでみた

仕方がないので30分を選ぶと、カロリーメイトと思われるモノが上下に動いてカウントがはじめられ、Echo Showで自習室のような画面が開かれました。

f:id:surumegohan:20190106163227p:plain
自習室っぽい感じ

また、試験で60分にすると、大学?っぽい試験会場が表示されました。

意図的に鉛筆の音がする

試験会場、自習室の動画が流れ続け、自習室のモードだと時間も表示されます。

とはいえ、VUIであり、そもそも画面をみていたら勉強にならないので、音に着目しました。

試験用紙やテキスト等をめくる音が流れるわけですが、やけに鉛筆の音がします
動画を観てみても感じたのですが、どうもシャープペンシルを使っている学生?がいないことに気づきます。

鉛筆の方が音がでると僕は思うので、意図的に鉛筆を使用した会場の撮影もしくは鉛筆音を追加しているように感じました。
センター試験のマーク式を想定しているのだろうでしょうか。

あと、試験中に咳をする人がいて、リアルっぽい面があります。

試験監督が暇そう

すごくどうでもいいんですけど、試験モードにすると試験会場なので、試験監督がいらっしゃるんですけども。

すーーごい暇そうです。
明後日の方向を見続けてるシーンがあるんですけど、なんでかドア(窓)の外を見ている時間がちらほらあります。

途中で自分の手を見続けたり、スーツ?の袖口をいじりまくってるシーンががあるので、
「試験監督やれよ」
となってしまう僕がいます。

そういう面でもリアルといえばリアルです。

ともあれ家にいながら自習室や試験会場の雰囲気になるのはよさそう

僕は学生時代は自習室、社会人になっても図書館とかで資格試験の勉強をしていますが、家にいながら、それらの環境が再現できるのは良いのではないでしょうか。

試験モードが60分、80分なのは、31年度センター試験の国語・英語が80分、他が60分なのでそれに則っているんだろうなぁと思いました。