VUI LT6にめっちゃ準備して登壇した話
昨日はVUI LT6が新宿にて開催されました。
そこでは登壇立候補が採択されたので登壇させていただきました。
ありがたいことにVUI LTでは3回目の登壇です。
資料も公開しておきました。
ツイートもまとめられております
いつもイベント中にツイートをまとめるという技をつかうyoutoyさんありがとうございます。
何を話したか
散々宣伝している技術書典5にだすスマートスピーカーを遊びたおす本の内容紹介をしました。
僕も執筆&編集はしてるけど、執筆者は6人なので実質、他人のふんどしというプレイ。
何を準備したか
今回、自分のセッションとはいえ、VUI合同誌の本の宣伝であるために執筆者6人分を背負っての登壇だと自覚しました。
そのためやれるだけの準備はやって挑みました。
■みずからトリを狙う
VUI LTは慣習で、立候補して採択されたら登壇の順番が先着順で選べます。
そこに着目して、ソッコーで一番最後のトリを選びました。
その理由は
「本日登壇していた、imajoさん、田中みそさんもこの本を書いておりまして」
と言いたかった点があります。
もちろん関係者の承諾は得てから実施しました。
トリは久しぶりだったので自分としてもやってみたかったというのもあります。
■西脇さんの新エバンジェリスト養成講座を熟読
マイクロソフト社エバンジェリストの西脇さん。
日本ではエバンジェリストの先駆けのような存在です。
西脇さんはエバンジェリストの養成講座を実施していて、その内容が本になっているので購入して、熟読しました。
もう付箋と赤ペン引きまくりです。
LTに関しての記載は少ないですが、プレゼンするにあたり、資料作成から話し方のテクニックまで記載されており、ものすごい価値がある本です。
LTで全部の実践は無理だと判断したので昨日の登壇は
・問いかける
・話す際に修飾語をつける
・視線誘導
・3割がつかみ、7割が中身
などを実践しました。
■LTの評判の良い動画を視聴してまわる
僕が知ってる範囲で登壇のうまい人の動画を見て回った後に
LTに特化したサイトをたまたま見つけました。
2012年の記事みたいです。
このサイトはとても良かったです。
大変参考になり、ありがたい限りでした。
■スライド作成
今回のスライドの大本(おおもと)は、SSロゴ等を作ってくださったデザイナさんがパワポのテンプレートを、ありがたいことにいきなり無料でくれまして、それをもとにカスタマイズしました。
アニメーションがたくさん入っていてすごかったのですが、アニメーションは好き嫌いがわかれるのと、
西脇さんの本で「アニメーションは極力つかわない。使うならここぞという時のみ」とあったので全部とっぱらいました。
何よりLT5分という短い時間でアニメーションに秒単位でも時間をとられるのはリスクと考えました。
そんなテンプレートをもとに、高橋メソッドを織り交ぜました。
高橋メソッドはこちら
www.slideshare.net
要するにでかい文字を投影して、パンパン進んでいくスタイルです。
なので、西脇さんの「つかみは3割、内容7割」のつかみの3割に該当する箇所で高橋メソッドを使いました。
■ひたすら、すぶり
登壇前に何度もすぶりしました。
5分間でどこまで話せるか、どう流れるか、どう問いかけたらいいか、をとにかく練習しました。
これにより、本番はほぼ5分ジャストで話すことができました。
参加してる人たちがいつもと違う
昨日はVUI系のイベントが他にも実施された重なった日でした。
そして何より、いつもと参加者層が異なりました。
プレゼンしてて思いましたが、スーツやYシャツの人がとても多かった。
それらのビジネス層がVUIのイベントにやってくるようになったのかなと捉えています。
同時に、今まではアーリーアダプターとしてノリの良い方々が多かったためか
どちらかというと若干静かな雰囲気でのイベントになりました。
遊びたおす会でふざけていたので、そのあとだからかもしれませんが、、
ともあれ、ここからどう盛り上げるかが課題とも認識しました。
登壇した結果
何名かが「この本欲しい!」「プレゼンうまい」とおっしゃってくれたのでうれしい限りです。
今回のテクニックは今後も使えそう
ちなみに僕個人が面白かったセッション
僕個人が面白かったセッションはgooglehomerさんです。
昨日のVUI LTは全体的に真面目な感じのセッションが多かったのですが、そんな中で
「戦車を照明器具として登録する」
というパワーワードが炸裂してめっちゃ面白かったです
あと、imajoさんの指パッチンでOK,Googleさせる話
あれはなかなかすごいです。
「かっこつけたい」
というモチベーションとても良い!
以上!