するめごはんのIT日記

主にITネタを書いていくのさ

AAJUG関東Vol.3を主催した話

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ごきげんよう

2019年5月10日、目黒のAmazonビルでAAJUG関東Vol.3を主催させていただきました。

aajug.connpass.com

AlexaDayのRe:cap

もともとVol.3は別の内容で実施するつもりでしたが、今回は4月に神戸で行われたAlexaDay2019のRe:cap(再演)を行いました。

alexaday2019.aajug.jp

僕の周囲でAlexaDayに行きたかったけどいけなかった関東勢が結構いたのと、僕の発表とサイバード社元木さんの発表が当時かぶっていたからです。

AAJUG関係者で話し合い、Re:capは早めにやるべきとのことで一致してセッティングさせてもらいました。
スタッフ陣も含めると40-50人程度の参加となります。

Amazon社のご協力が手厚くてありがたい

AAJUGはあくまでコミュニティです。
Amazon社の公式イベントではありません。

ただ、中の人が便宜をしてくれたので、今回の受付は非常にスムーズでした。
また、以下のように告知および当日の公式イベント
Alexa VUI スタディーセッション : VUI初心者のためのワークショップ
でも宣伝をして頂けました。

懇親会類も今回はAmazon社の提供でいたれりつくせりでした。 本当にありがとうございました。

4登壇者の内容は基本的にAlexaDayとほぼ同じ

Re:capなので当たり前ですが、4人の登壇者の内容はAlexaDayとほぼ同じでした。

ただ、時間配分はバッファ取りましたが人によってかなりばらけてしまったのは僕の指示伝達ミスです。
これにより懇親会時間が短くなってしまったのは申し訳なかったところです。

Amazon社 吉田さん

Alexaの最新事情について話されてました。
想定より結構長めに話していただけたので、公式の情報として密度が濃かったと思います。

■クラスメソッド社 せーのさん

せーのさんの機械学習の登壇はすごかった。
スライドがほぼほぼ50分間のAlexaDayのままなのに、自分の順番になったタイミングで懇親会の飲食物がでてきたので、全員にまずは飲食物の写真をツイートさせるという技。

自分の持ち時間を削った上であれをやるのはすごく、エバンジェリストとして普段活躍なさっていることがとてもわかります。

■サイバード社 元木さん

撮影禁止ネタが多かったのでどこまでここに記載して良いのかわからないですが、VUIのデザイナの視点から様々なスキルを分解して語っていただけました。
個人的にはこの話が一番聞きたかった(AlexaDay時に同じ時間帯だったので)ので大満足でした。

自分の発表

最近VOT等で話していたのですが進展があるところは修正して登壇しました。
ただ、ピンマイクうまく使えない勢なのでピンマイクを持ちながらプレゼンするという。

speakerdeck.com

アンケート結果

イベント全体の満足度、各登壇者への満足度はどれも軒並み高かったです。
次につながるご意見もたくさんもらえたので、次回以降の参考にします。

特に、手を動かす系は求められてるのがよくわかります。

所感

参加者層はスーツ系が若干、ですが普段みない方も多かったです。
神戸に行った人で再度の参加者は僕の登壇時はゼロ。

ただ、若干の危機感を覚えました。

■イベントの質

たしかに、VoiceUI Show ~2019 Spring~がビジネス層向けに5月31日に開催されます。

vui-show.connpass.com

ビジネス層が公式イベントに行くのはわかります。
VUIで大きな利益がでないので公式ビジネス向けという大義名分がないとそもそもVUIイベントに参加すること自体が少ない

そうなると、今回はたしかにAlexaエージェンシー企業が登壇してくれましたが、直接的にはお金にならないです。
登壇者の力が抜けるとイベント自体の質が落ちやすくなる。

コミュニティの継続を考えるとこれからはここが難しい。
JAWSレベルにガチな話がでてきたりすることがVUIコミュニティだとまだ少ないイメージがあります。

まずはテーマを絞っていくつもりです。

■レベル感の定義

VUI LTもやらせてもらっていますが
初心者
の定義が人によってかなりの違いがでてきてます。

  • 勉強会が初でもレベルが高い人

  • VUIがこれからの人

  • アカウントを持っていない人

  • スキルリリースしているけど大したことがないと思ってる人

そして中級以上のベテラン勢。
AlexaならAPLやリマインダやアカウントリンクを使ったスキルをASK-CLIでゴリゴリ書いてるような人。

ここのレベル感を調整していきながらイベントをやるのはとても難しい。
初心者の定義とベテラン勢、そろそろ勉強会関係の運営方向のドライブが難しくなってきました。

コミュニティはもちろん強制力がないですが、Alexaでも他のイベントでも、実際に手を動かしてスキルなりアクションなりを参加者に作って欲しいんですが、そこへの導きがとても難しいです。

次回開催

次回のAAJUGはまさかの明日です。
5月10日にやって、5月14日にやるという。

物理的な開催地は大阪ですが、自宅もしくは東京だとNOIDのアイリッジ社の会議室を抑えてあるのでそこでもOKです。

aajug.connpass.com

AAJUG関東という意味では5月17日にゲームをテーマにした回をやります。
これは開催地が変更されたのでご注意を。

aajug.connpass.com

ワンストップ勉強会を読んだ

ごきげんよう

技術書典6で僕の中でメインだった本の1つ
ワンストップ勉強会
を読みました。

booth.pm

本の内容

勉強会というイベントに関して、参加者、登壇者、主催者としてのノウハウが詰まっており、小規模・スポンサー付き中規模(100名程度)・社内勉強会まで網羅されています。

僕は今3つの勉強会に関わっていて、VUI LTは完全主催になったので、この本はとても貴重なノウハウがありました。

■参加者視点

まずはconnpass等のページから自分の興味と日程にあうイベントを探してとりあえず行ってみようという第一歩です。

■登壇者視点

プレゼンやスライドの作り方、設備トラブルなどへの想定などのポイントが書いてあります。

■主催者視点

主催者視点の本は他にはあまりないでしょう
この本は勉強会の主催をしている方々のノウハウが詰まっています。

  • イベントページの作り方

  • 会場の事前調査

  • 参加者の誘導

  • 遅刻者を意識した開始タイミング

  • 登壇者切り替え時のトーク

ここらへんは主催する側にとっての貴重なノウハウで、とりあえず小規模でも開催してみたい方や、既に開催している方にも新たな視点が得られます。

懇親会の立ち振る舞い

この本に数か所あったのが懇親会の振舞い方です。

参加者が強い人に近づく方法から、登壇者が話しかけてもらうための話し方、主催としての動きなど非常に参考になります。
ぼっちの人を無くしつつ、内輪ネタにならなすぎず、金銭管理しつつ運用していくノウハウは大変貴重なものです。

アウトプットの方法

参加者はTwitter実況や気になった点だけでもブログ等に残したり、登壇者や主催者はその経験をブログやハッシュタグまとめを行うところ。
それらをもとにして次につなげていく流れは大変参考になりました。

僕はたいていのイベントはTwitterにアカウントブロックくらうくらいにツイートしまくっています。
それはインプットしただけだと頭に残らないからであり、また、東京開催がどうしても多い中で遠隔地の人にも開催状況を伝えるためです。

勝手にやっていたことですが、同じようなマインドの人がいて、それらの必要性について語っています。

行動規範

セクハラ、パワハラモラハラなどの問題からストーカー等にも触れていて、特に社外イベントでは行動規範を設けることを推奨しています。

portal.engineers-lt.info

僕が主催しているVUI LTでは、犯罪行為を出禁にしました。
曖昧な紳士協定の中で、数十人が集まるイベントをやると、どうしても一定のルールが必要になります。

上記までのがっつりした内容までは求めないにしても、ある程度明文化して周知しておくことは重要だと感じました。

内輪ネタと初心者

特にVUI界隈では、そもそもの市場のパイが小さいのでイツメンがどうしても多いです。

この本では内輪ネタが禁止ではありませんが、初心者を置いてけぼりにすることに警笛を鳴らしています。

これは本当にその通りで、前回の開催をいじるとか、別の場所でもあっていることをフルに全面でだすことはNGでしょう。
初参加者が自分には向いていない(Not for me)を感じてしまったら機会を奪ってしまうのでここは気を付けていきたいところです。

失敗例

勉強会はコミュニティになりますが、その中で消えていった例も記載されています。
この本を見る限り「やらされてる感」や告知をさぼっていくことが要因としてあげられます。

特に社内勉強会における「やらされてる感」は僕も感じることがあって、いわゆる「丸投げ」のとりあえずやっておいてが一番まずいでしょう。
誰も得をしないパターンです。

僕個人がアウトプットしているイベントネタ

僕個人ではたしかに参加時のTwitterやブログはだしてますが、他にも会場設営時のノウハウは実はGitHubにあげています。

本書の著者である 豊田さんの経験も加えてリスト化しています。
何かの参考になれば幸いです。

github.com

まとめ

なんでこの本が1000円なのか理解に苦しむレベルの良書です。
勉強会に未参加の方から主催を繰り返しているベテラン勢まで気づきが得られる本だと思います。

この本は買って損はないでしょう
買ってみて感想を書いて、社内でも社外でも勉強会に参加、登壇、主催として関わっていく未来が作るステップになる本です。

forkwellさんのゼロから始めるアウトプットライフを読んだ

ごきげんよう

技術書典6でforkwellさんが無料で配っていた漫画
「ゼロから始めるアウトプットライフ」
を読みました。

またでたなforkwell

ITエンジニアが勉強会に行くとき、もしくはTwitterを徘徊しているとき
#またでたなforkwell
というハッシュタグはお目にかかった人も多いと思います。

forkwellさんはエンジニアのアウトプットを応援しまくるサービスを運営していて、むやみに広告をださず、勉強会や技術書典のようなところにターゲットを絞って投資しています。

そしてこうしてブログに書いていくので、戦略としてすごいですね。

ちなみに僕が運営したスマ―トスピーカーを遊びたおす会にて、forkwellさんの勉強会スポンサー料金は1000万円を達成しました。
いつも「お金をださせてください!」というアプローチですが、先日connpassと連携したこともあり、forkwellさんを捕まえることがむしろ難しくなっているのが現状です。

本の内容

勉強会には行くものの、成長を感じていないエンジニアがforkwellのサービスを利用してアウトプットをしていくストーリーです。

いきなりでてくる女性とロボがストーリー上存在しますが、重要なことはどんな些細なことでもいいからアウトプットを継続していこうという趣旨です。

そのアウトプットの場としてforkwellさんのサービスを使いましょうという流れですが、僕もそれに乗っかっていて、実際に企業からお声がけがくるのでご関心ある方はforkwellさんのサービスを使ってみてはいかがでしょうか。

ポートフォリオや職務経歴は1回書いてみると良い

個人的には転職を複数回行っているので職務経歴書ができていますが、新卒入社して同じ会社に居続けている人がいるならば自分の経歴の洗い出しにも使えると思います。
結構しんどい作業になりますが、これをやっておくと自分がやってきたことを可視化できるので、やってみることをオススメします。

まとめ

勉強会にでているだけでは成長しないので、どんな些細なことでもアウトプットしていくのは大切です。 forkwellさんのサービスを使ったら実際に企業からお声がけは僕にはきています。

はてなブログ、Qiita、GitHub、スライドなどアウトプットの形態は様々ありますが、forkwellさんのサービスを使ってみることも考えてみてはいかがでしょうか。

テスターちゃん4巻を読んだ

ごきげんよう

技術書典6で手にいれた「テスターちゃん4巻」を読みました。

テスターちゃんシリーズ

テスターちゃんは まつさん がQAエンジニアとしての経験やノウハウを漫画にしている本です。
僕は全巻買っていて、今回の4巻は僕とっては新刊です。

そもそもある程度はWeb公開されています。

testerchan.hatenadiary.com

4巻の見どころ

4巻に関しては、テスト7原則についてまとまっています。

ソフトウェアテストの7原則についてはJSTQBでも重要項目であり、QAエンジニアを経験せずとも開発者でも意識していきたいところです。

jstqb.jp

参考までにテスト7原則についてざっくりまとまってる記事を以下にみつけました。

ntwk.hatenablog.com

この本ではテスト7原則の記載の後に、それを知った上でのテストのアプローチにも触れています。

1つのテスト方法に拘らず、状況・条件・要点を絞った上で効率的にテストを行うように促されていて、全試験は無謀等のQAエンジニアとしての肝がわかりやすく書いてあるので、QAエンジニアのみならず、現場エンジニアが頭にいれておくと良い内容が記載されています。

ソフトウェアテスト自体は知っているけど、テストの考え方に触れるにはわかりやすい本です。

ただ、りんちゃんの出番が少ないです(ぐぬぬ

まとめ

ITエンジニアは読んでおくと開発する際にバグ(欠陥・故障)を作りこむことが減る可能性があるので一読しておくと良いかもしれません。

ソフトウェアテストを行っているエンジニアなら既知の情報かもしれません。
けれども、改めて自分のテストアプローチを再確認するにも良い本です。

OneStop目標設定の技術を読んだ

ごきげんよう

技術書典6で「OneStop目標設定の技術」を読みました。

この本はネタバレを目的にしている気がします。

engineers.connpass.com

どんな本か

エンジニアの登壇を応援する会というグループがconnpassに存在し、そこでLT大会をした方々が目標設定について記載しています。

そして特徴的なのは、この本は完結していなく、まさかのCall for Papersの本です。

note.mu

次回の技術書典7を目標に著者を募集しています。
いや、募集していました?締め切りが過ぎてるかもしれないです。

目標設定とそれを達成するテクニックが記載されている

目標設定というテーマに対して、著者の人たちがやっているテクニック等が記載されています。

1on1面談のやり方もあれば、人生単位の目標、10年後の目標など人によって状況が違います。

でてきたやり方として、以下があります。

これらが1つの章にわかりやすく載っています。

また、著者陣に共通する事項として大きな目標を抽象的にたてて、それを年単位、月単位等に細分化しています。
これはよくある話かもしれません。

1on1のやり方

エンジニアとして管理職もしくはリーダーになった際に、リーダー側の視点で書かれている本は少ない気がします。

この本は形式だけの面談や長すぎる面談について警笛に鳴らし、あくまでメンティ側を背中を押すにはどうすれば良いかにフォーカスされています。

この視点は対象が自分でも使える気がしますし、読んでおくと主体的に話させる大切さを再認識できます。

重要なのは仲間の存在

この本で最も重要な要点は目標のためのテクニックではなく仲間の存在だと感じました。

一人ではなく目標を立てた者同士が、お互いに助言・切磋琢磨していく環境づくりがこの本の肝ではないでしょうか。
おそらくその人達が集まっているグループが「エンジニアの登壇を応援する会」なんだと思います。

というわけでご関心ある方はconnpassをぽちってメンバーになっておくと良いと思いました。もちろん僕もぽちってあります。

engineers.connpass.com

挫折論への招待を読んだ

ごきげんよう

技術書典6で購入した「挫折論への招待」を読んだので自分なりに感じたことをネタばれにならない程度に書きます。

growthfaction.booth.pm

著者全員で「挫折」の定義が違う

この本を手に取るときにそもそも「挫折」とは何かを僕なりに考えました。
しかしこの本は、著者+インタビューを含めてかなりの人数がそれぞれの「挫折」という単語を自分で定義して、自分の経験とストーリーを記載しています。

人によって経験が違うことから「挫折」の定義が人それぞれで違うところがこの本の最大重要項目だと思いました。

著者はそれぞれ自分にとっての「挫折とは」を記載してから経験談を語っていきます。

図解がわかりやすい

「挫折」という状態は本人の受け止め方が様々なので、本人特有の角度からその状態を記載していきます。
なので精神論を語るポエムになる場合もこの手の本ではよくある話ですが、メインの著者の方々は起きている(起こった)現象および認知状態を巧みに図解しています。

これにより、著者が定義した挫折に対して、著者が感じた図解が補足するため、読者をうまく導いています。
非常に読みやすい構成で、そこらへんのメンタル本より共感が得られやすいような内容になっています。

人生の指針になるかもしれない

著者の中には「まるで俺かよ」と思うレベルで僕の経験と酷似している人もいました。
社内研修でTOPだったけど詰め込まれて体調を崩したり、開発者とマネジメントで悩んだり、現状の状態を認知するフォーカス部分をずらしたりなど、僕がやってきた経験が他の人でも体験してきたということが感じられ共感とともに若干胸の痛さを感じます。

逆に、自分以外の人でも同様な経験があって、各々の挫折の乗り越え方が記載されており、ある意味で人生の指針にもなり得る本だと思いました。
この手の本は技術書典ならではで、一般書籍になりにくいところを突いたとても良い本だと思います。

まとめ

ITエンジニアの経験にフォーカスはされていまずが、他の職種の人やこれから社会人になる学生にも読んでもらいたい本です。
著者陣の経験を伝え、自分に似たようなことが起こった時の対処法が事前認識していることはメンタル的にも備えがつくのでとてもよい本です。

NOIDアンバサダー廃止の件

ごきげんよう

平成でNOIDアンバサダー制度はなくなりました。

後述しますが、アイリッジ社はNDA締結を複数回拒否しているので、たぶんこれは自由に話していいということなんだろうと。

本来、オフィシャルが先にこういうのをアナウンスするのでは?と思っていますが、そういう気配がないのでさっさとツイートしました。

そしてオフィシャルからもツイートがありました。

ちなみにいろんな人に言われますが voiceflowが資金調達して市場有利とかは僕の視野では無関係です。

もちろん、僕がアイリッジ社に入社することもないです。

原因

どこまでもおざなり対応で不遇

これに尽きます。

そもそも制度がわからん

僕はそれなりにNOIDアンバサダーをやってきたつもりでいます。

AAJUG関東1回目のハンズオンもそうですが、僕の登壇スライドや名刺にはNOIDアンバサダーを明記して、AlexaDayAWS Startup day等でもNOIDを明記して時間があればNOID is 何についても話しています。

たとえその場にアイリッジ社の人がまったくいなくても。
たとえその場があることをアイリッジ社の人がまったく知らなくても。

どんな称号・肩書であろうがそれを背負うからには僕は全力でやりますし、OracleACEだろうがAlexaチャンピオンだろうがLINEエキスパートであろうが同じです。

ただ、過去および現行のこれらの制度は当たり前ですけど、目的や線引きがしっかりした合意書面があるはずで、NOIDアンバサダーは本当に何もなかったです。

ビジネス的な貢献度もわからん

僕はアイリッジ社にNDA締結を複数回進言して、すべてスルーされています。

これはなぜかというと、アイリッジ社のNOID以外も含めてガチなビジネス契約に複数回関与して複数回成立しているからです。

もちろん対価は何もないです。

さすがにNDAがないとあかんだろうと何度も言ってたんですが完全スルーされていたので、秘密保持を有さないです。

ローンチ機能のリリースは業務委託ではなかろうか

NOIDもツールなので、改善されたり新機能がついたりします。

新機能についてローンチ用のスキル作成の依頼があったりしますが、もちろん特に何も得られません。

マニュアル類はいつもないです。
※だから本をだした。

となると僕個人のキャリアからするとQAエンジニアの外部機関のブラックボックスE2Eテストと同義ですし、時期としてBlueprintsや他のツールとの比較とかもブログにまとめないとあかんなーとか思うわけです。

線引きが全くない中で、どこまでやるのかが不透明なんですよね。

さすがにもう庇いきれない

Alexaのエージェンシー企業ですが、まぁ、やらかしてくれそうでした。

発覚した際に僕は弁護士とか関係省庁とかに、ソッコーで連絡して事なきを得ましたが、いくらなんでも事業責任者が知らないというのが論外の案件です。

さすがにこれ以上はアイリッジ社を庇えません

中の法務の人より僕が動いてる気がします。

技術書典の待遇がおかしい

技術書典は僕がサークル主として参加料金を支払っていて、印刷代も僕がだしています。

企業の稟議が通るのが遅いのはもちろん知っていたからです。

とはいえ、年末時点でだすと決めていたのに、あまりに動きが遅い

お金が絡むのでさすがに契約書をもらう手筈が未だにFixをもらえてないです。 契約書からレベルをさげて覚書にしてもらっても間に合いませんでした。

誰がどう見てもおかしい書面をノーチェックで投げてきたので、さすがにひどいです。
申し訳ないですが、舐められてるとしか思えませんでした。

フリーランスは書面を本気で読みなさい と、イラストレーター・漫画家・小説家・ITエンジニアなどなどがおっしゃるのは本当にその通りです。

深夜土日祝は当然扱い

技術書典は利益追求ではないのでわからなくはないですが、技術書典に限らず22時以降の深夜帯や土日祝も僕が動いて当然の扱いをしてきます。

ということが一連であった

技術書典の本について商業誌依頼がありましたが、どうも上記はおざなりのまま、僕が引き続き無償で奉仕しまくることが前提だったので、上記のもろもろをアイリッジ社に正式に抗議したら、あっさりアンバサダー制度はなくなりました。

もちろん、ここには書けないようなこともあえて言いまして、廃止にするように動いたのもあります。

NOIDはコミュニティで一定の成果をあげたか

重ねて、公式のツイートを張っておくとNOIDはコミュニティの活性化で目標に到達したらしいです。

僕自身はそんなことまったく思ってないですし、めっちゃ有名なAWSJAWSとして、MySQLはMyNA、PostgreSQLもJPUGなど様々なコミュニティが何年も運営され続けています。

旧Storyline並みに盛り上げれば別ですけど、超著名なサービスでもコミュニティがあるのに、NOIDはそこをみず、ビジネスに走る宣言をしました。

ぶっちゃけ、現状のVoiceflowに立ち向かうのはかなりしんどい気がします。 差をつけるならAPL対応、スキル内課金、GoogleAssistant対応は必須でしょうし、日本ならClova対応も重ねる必要がある気がします。

www.voiceflow.com

また、プラットフォームが乱立しているので規格統一の話もありますが、そうなると余計に現状のNOIDの機能だけですと他のツールに勝てません。 海外ツールの日本語翻訳精度も高まっていくでしょうし、活路があるとしたら、BtoCを捨てて、某社と組んでスマートホーム系のユーティリティ系にするとかBtoBに振り切る感じでしょうか。

今後どうなるか完全に外の人としてみていくことになります。

ちなみに

アンバサダー2名はNOIDアンバサダーと記載された名刺を印刷してますが、それは勝手にやったこと扱いなので、刷り直しの保証とかもないです

まとめ

疲れた