するめごはんのIT日記

主にITネタを書いていくのさ

Alexaスキル「大阪弁相槌」が公開されました

ごきげんよう

よーーーやくAlexaスキル一発目が公開されました!

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どんなスキル?

大阪生まれ、大阪育ち、大阪居住中の大阪弁ネイティブの友人のご協力を得て、ユーザが話しかけると大阪弁で相槌を返すだけのスキルを作りました。

作った経緯

4月のAlexaのTシャツが欲しくて、4月末に半ば突貫工事で今回のスキルを作りました。

作りたいスキルがいろいろあって、設計はもうできてるんですが、とりあえず1つ動くものを公開したく作りました。

当初、「もうかりまっか」と話しかけると「ぼちぼちでんな」と返すだけのスキルをサクッと作ろうとしたら、Google HomeAmazon echoもデフォルトでその返答をする仕組みになっていて、だったらもうちょい掘り下げるかと。

Amazonの女神から何度もダメだと告げられた

スキルが不合格になると3つくらいダメな理由をAmazonの女神からメールで告げられるのですが、何度か告げられました。

技術的によろしくないのは仕方がないとして、以下は (´・ω・`) ショボーン ってなりました。

  • スキル名を「大阪弁で相槌」にすると【で】が使えない

  • 説明文の「」をつける位置を変えてほしい

  • 呼び出し方

  • 「止めて」「とめて」「やめて」で重なってる

けれども、それらも学べたので一発目としてはいい収穫になりました。

あとはゴールデンウィーク期間は審査されなかった(5/1は審査された)ので、今日あたりはAmazonさんがスキル審査しまくってるんだと思います。

得られたこと

上記のノウハウ?もありますが、ひとまず一発通るモノができると後はそれ元に拡張していけばある程度はいけるので、そこが一番大きいかなと。

そしてやはり「世の中に自作したモノがでた」というところがやはり嬉しいです。

聞くところによると、言葉・セリフ系のスキルは酷評される傾向らしいですが、それも公開しないと得られないモノなので、それはそれで良いかなと。

はい、次を創ろう

退職して無職になりました

ごきげんよう

4月末で会社を辞めて、無職になりました。

各方面でお世話になった方々、ありがとうございました。

せっかくなので5月1日0時0分に無職になった旨をツイートしたら55いいねがつきました。

あ、これ、0時0分にツイートすると自分のタイムラインでは4月30日になってるけど、このツイートだけ選択すると5月1日扱いになってますね。

境界値の判断ロジックがどうなってるのでしょうか。試験したい。

この会社で得られたこと

今回の会社で得られたことはかなりあります。 ありすぎて困るのですが、ひとまず5つ。

1.Web業界でのBtoCビジネスでの働き方

SIerとWeb業界はまったく違うという話は聞いてはいましたが、本当にその通りでした。

もちろん世の中には会社がたくさんあるので、一概には言えませんが、僕の場合は本当に真逆でした。

大手SIerでBtoBでのビジネススタイルだと、半年程度から年単位で1つの大きなシステムを作ることになりがちでした。

逆に今回のようなWeb業界でBtoCだと いかに早く世の中に出すか が大きな意味をもっていました。

この違いを体験できたのは本当に大きいと思います。

2.データベースエンジニアとしての各種RDBの経験

MySQLを中心にRDBの経験が積めたのはとても良かったです。

他にもPostgreSQLでのバックアップ&リストア・リカバリの仕組みを見直したり、Oracle DBでのお金で殴らない方法などなど

存在すら知らなかったツールを試したり、試行錯誤させてくれたのはありがたかったです。

合わせて、AWS関係も実務で経験できました。

3.QAエンジニアとしての経験

データベースエンジニアとして入社して、QAエンジニアに転向することになりましたが、やってみたらとても良かった。かなり自分に向いてると思えました。

これはSIer時代にミッションクリティカルなシステムに関わる機会が大変多かったため、システムに対する品質意識が自然についていたんだなということが明らかになりました。

レビュー段階での課題点の指摘、各種試験工程での観点、非機能要件の試験などなどの経験が非常に活きました。

これは、異なる分野に転向しても経験って活きるんだなという自信にもつながりました。

先に記載した、システム開発にかける時間がまったく異なる企業文化の中で、どんな試験を、いかに効率よくやるかということを体験できたのはQAエンジニアとして大きいと思います。

その中で、そもそも不具合を作りこむ前にレビューで指摘して早めにつぶすという1つの解が得られました。

工程が早い段階で不具合をつぶすのは当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、経験値が少ないとそもそも不具合を設計時に気づけないので、そこを重視していく場合は、アーキテクチャ全体を見ながら考えるという視点が得られたのがとても大きいです。

一旦システムを納めたら はい、おしまい の世界ではなく、常にアップデートし続けるスタイルだったので、それも踏まえた上での課題点について常に考えることができたのは僕のいたSIerでは積めない経験になりました。

4.試験の自動化

主にSelenium、Appiumを使った試験の自動化をゴリゴリやりました。何万行書いたかな・・?

自動化は手探りな面も多く、自動化のコードのメンテナンス負担をどれだけ減らせるかという課題にひたすら向かい合えました。

自動化したコードはJenkinsやSlack等との連携もいろいろと試させてもらえたので技術的にはとても楽しかったです。

画像処理が絡む自動試験はOpenCVを使ってみたり、Android Studioでdllファイルを動かしたり、いろいろ試させてもらえました。

また、Selenium、Appiumは情報の更新がとても早いので、公式サイトはもちろん、Stack Overflowなどの英語サイトを毎日みてました。

むしろ日本語で調べたのはほとんどなかったので、ひとまず世の中の英語ドキュメントを仕事に活かせるという実体験が改めてできたのは自分でも大きかったです。

5.サービス提案しまくれた

僕はサービス志向なので、普段生活していたりすると

「これ、もっとこうしたら便利なのでは?」とか
「なんでこれ、こんなロジックなんだ?」とか
「AとBを組み合わせると新しいサービスができるかも」とか

もう、とにかくアイデアがでてきちゃう人なのですが、それらをまとめておいて、サービス企画を本職としている人に随時提案・相談できる環境がとても良かったです。

ビジネスにつながるかは別の話なのですが、大学の研究室時代の「百三(ひゃくみ)」という考え方のもと、 100個アイデアをだして、3個はいいものがでてくる を、実行し続けられたのは、とても楽しかったし、サービス企画本職の人が相手をしてくれる環境が良かった。

今後どうする

データベースエンジニア、QAエンジニア どちらも僕のキャリアではとても大きいものになりました。

今後もこれらの方向に進むのも考えてますが、現状ではスマートスピーカーAIスピーカー)にドハマりしてるので、スマートスピーカーやIoT関連の仕事もしたいと考えています。

というのも、僕はもともと大学・大学院でセンサネットワークとかユビキタスとかを研究してきた人なので、現状のIoTまわりの流れはすごく興味深いです。

ともあれ、僕が働く1番の理由は学生時代から一貫して「ITで世の中をハッピーにしたい」なので、一般人の方々が「便利になった」「楽しくなった」と感じるような世の中を創ることができる道を進みます。

【スタッフ参加報告】VUI LT! IoTLTスピンオフ企画 at LINEの運営裏側

ごきげんよう

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昨日(日付としては今日)に「VUI LT! IoTLTスピンオフ企画 at LINE」の参加ブログを書きましたが、スタッフ参加していたのでスタッフとして何をしたのよってのを記しておきます。 個人的にあんまり運営側のブログってみたことないし。

昨日の参加記事はこちら。

surumegohan.hatenablog.com

スタッフってなにすんのよ

個人的な経験だと勉強会関連のスタッフ(運営)がやることはだいたいこのあたり

・会場選び
・スポンサーさんや会場提供者と打ち合わせ
・Webページ作成&告知
・受付
・参加者誘導
・看板とか案内板の作成、設置
・会場設営、撤収作業
・入館証とかセキュティまわり
・プロジェクタ準備
・懇親会があればセッティング、ゴミの片づけ
・本番で運営役として挨拶とか
・LTがあるとタイムキーパー
・LTで時間になったら銅鑼を鳴らす

これくらいかな?

今回なにしてたのよ

僕はノリと勢いでスタッフをやらせてもらったので、 SmartHacks社の山本さんおよびLINE社の立花さん等の指揮のもと以下のことをやってました。

参加者誘導 ※当日不要になった
・案内板の作成、設置
・会場設営、懇親会の片づけ、撤収作業
・タイムキーパー ※当日いきなりやることになった
・入館証とかセキュティまわり

今回やったことをそれぞれ具体的に

案内板の作成、設置

会場案内用の看板なり、誘導用の矢印なり、そこらへんは株式会社SmartHacksの山本さんが会場提供のスポンサーのLINE社と事前に打ち合わせしておいたっぽくて紙はすでに山本さんが用意なさってました。

なので、それを立て看板に貼り付けて、指定の場所に設置しました。
会場はこちらですとか、トイレはこちらですとか。

意外と今回の看板は物理的重要が重かった・・w

あとはあのビルの入口の受付用の机と椅子の設置をしました。

会場設営、懇親会の片づけ、撤収作業

■会場の設営

会場は僕らの参加イベントの前に使用している別のイベントがあって、それが終わるのを待ってる間に、先の看板系の作業をしてました。

先にやっていたイベントが終わったら、会場設営開始。

LINE社の会場、ひろーーーいと思ったんですけど、あれ実は動くパーティションで区切られていて、他の会場でもやったことあるんですけど、壁となるパーティションのロックを外すと動かせる仕組み。

なので、LINE社の方に壁パーティションのロックを外してもらってから、会場を広くするために壁パーティションの位置をみんなでスライド移動させました。

会場のスペースが確保できたら、机、椅子の配置が始まります。
机と椅子をとにかく並べまくる。

今回、参加者枠が180人あり、それプラス関係者とかを加算すると約200人となります。
ともかくみんなで机と椅子をセッティングして、なるべくキレイに並べる。

■懇親会の片づけ

今回は懇親会会場が同じ広い会議室でした。
ともかく発表が全員終わったら、懇親会参加者全員で机と椅子を会場の前方に移動して、後方のスペースをあけて、そこで懇親会実施。

懇親会が一通り終わったら、いよいよ撤収作業です。

残った食事や飲み残しの飲料の処分。その後、ゴミを分別してゴミ袋に捨てる。

■撤収作業

僕はWifiの設定情報が壁に貼ってあったままだったのを気づいたので、LINEさんに今回だけのWifiの設定であることを確認して、設定情報の紙をはがしてテープと紙を分別してゴミ袋へ。

そしたら、会場の前方によせていた机と椅子を元にもどす。
会場の机の列数が決まっていたのでそれに合わせて、机の間の歩行用スペースをあけるように並べていく。
ひとまず1列つくってから、それに合わせる方式を今回提案したら、それでGOになりました。

その後は微調整してキレイに並べる。

あとはあまったお菓子とか飲み物とかをもらう。
ハッピーターンを2袋もらいましたw

入館証とかセキュティまわり

今回の会場は参加者が入館証のカードを受付で付与、退去時に必ず返却という条件がありました。

入館証はそれぞれ個別のナンバーがついているので、スタッフみんなでソートして10枚ごとにまとめる。
ええ、はい、200人分です

途中で1枚ないんじゃないか騒ぎがあったけど、無事に全部そろってた。

タイムキーパー

本来、僕は受付から会場のエレベータ誘導係の予定だったけど、看板ができたので不要になりました。そしたら「LTだからタイムキーパーが必要だよね」ってなって、急遽それをやることに。

タイムキーパーの準備を何もしてなかったので、ぐぐってそれっぽいツールを使いました。

今回のLTでつかったタイムキーパーのツール(サイト)はこちら

timer.onl.jp

スマートスピーカーの勉強会なんだから、スマートスピーカーで5分計ろうよって話もあったんだけど、それだと発表者が残り時間がわからんという問題が発生したので上記ツールを僕のPCで使って、音量MAXにして登壇者に見えるように最前列にいたわけです。

一般参加者からすると、その場で登壇者が「クローバ、5分のタイマーをセットして」と言ってスタートしていましたが、実は僕は残り時間をこっそり表示していた次第です。

本当は1分前とかに音を鳴らしたりしたかったんだけどねぇ・・
ベルを持ち歩くしか対策がないのだろうか。

ちなみに、会場のWifiが混雑してタイムキーパーできなくなるのは避けたかったので、自分のスマホテザリングしてました。

撤収終わった後

全部の撤収作業が終わって、お疲れ様ーとなったのが23時15分くらい。
そしたら登壇者数名が近くで飲んでるということで、顔出しな感じで参加して、終電1本前にギリギリ乗って帰宅。

反省点

●電源タップ(延長コード)
ご自由にご利用くださいになってたんだけど、あれは事前に会場に張り巡らせておくべきだったなぁ。

●会場設営前の会場風景の写真撮影
これ以前、遭遇してたんだけど、やるの忘れてた・・・
これをやっておくと、会場の机とか椅子とかを元に戻すとき、最初のレイアウトはどんなのだったっけ?ってのが確認できる。

総括

イベントスタッフがキレイに設置、キレイに撤収をしないと、スポンサー様から出禁になる場合があったりなかったりするので、それは本当に気をつけた。 机や椅子の配置はもちろんだけど、特にセキュティカードとかWifiの設定を残しちゃうとか、そこらへん。

200人規模のイベントスタッフってなかなかできないので、参加してとてもいい経験になった。

当初5~7人くらいでまわしてたんだけど、いろいろあって数名途中で離脱したり、一方で、「自分も撤収手伝います!」な人もいたり。
なんだかんだ終わってみると楽しかった。

念のため、明記しておきますが、少なくとも今回は無償ボランティアです。
というか、たいていボランティアなんじゃないかな。

ただ、お金じゃないものをたくさん得られます
スタッフやったからこそ気づけることもあるし、やってよかったなぁ。

勉強会のスタッフをやったことない方は、文化祭なノリで一度やってみてもいいと思います。

どうしたらスタッフになれるの?って方は、自分でイベントを開催してもいいし、スマートスピーカー関連ならSmartHacks社に一言連絡してみるのもありかも。

smarthacks.jp

【参加報告】VUI LT! IoTLTスピンオフ企画@LINEに参加しました

ごきげんよう

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2018/04/27(金)の「VUI LT! IoTLTスピンオフ企画@LINE」に参加しましたので、その参加ブログです。

所感というほど大げさでもないので感想レベルで。

なお、登壇者の方々が資料を公開しています。

iotlt.connpass.com

ちなみに勉強会のツイートはまとめられております。

togetter.com

4月22日(日)にスマートスピーカーもくもく会に参加してたら、株式会社SmartHacksの山本さんが「スタッフが足りなくてー」みたいなことを口にしていらしたので「僕やりましょうか?」と0.2秒で返答したら0.2秒でスタッフにさせていただきました。※誇張表現

ちなみにSmartHacks社はこちらのページ

smarthacks.jp

で、今回はスタッフ参加しましたが、ひとまず会場にはタイムキーパーとして最前列にいたので、今回は通常?の参加記事を書きます。
スタッフでこんなことやった ってのは別記事で書くかもしれない。


はじめに

会場はLINEさん。とても良い会場だった。なんだあそこ羨ましい。
ほぼ全員が5分枠。

なお、当日、いろいろあって順番が発表の順番が若干予定と変わっていましたが、それを知っているのは参加者だけなのでcompassの順に書いていきます。


スポンサーLT LINE株式会社 by 立花さん

会場案内とClova(会場に置いてあったのはfriends)のデモ。
会場特別として「ねぇ、くろーば」が起動ボイスになっていたようです。

■感想

僕は今のところ(さっきポチった)けど、Clovaは持ってなかったので、立花さんデモで欲しくなりました。

開発用のSDKはやくでないかなー。


LT1 VUIが与える人間の意思決定の影響について by Yoshua @ HoloAshさん

Yoshuaさんは発達障害ADHDのようで、ADHDの社会的課題をテクノロジーで解決したいという想いでプロジェクトを発足した(っぽい)。

プロジェクトのリンクはたぶんこれ

【ADHDの社会課題解決】世界の発達障害者の課題をテクノロジーで解決する - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

世の中、情報が多すぎる。
情報がが多すぎてワーキングメモリがショートしてる。これはスマホが限界なのではないか。
→ 次の時代はInternet of Voice

で、世の中のスマートスピーカー等の自然言語処理の対象言語として最初に選ばれる言語はもちろん英語。

では優先順位2位は?

人口からすると中国?インド?

答えはアラビア語

テロとかを検知するためらしい。

■感想

アラビア語については「なるほどぉ」と。
考えたこともなかった・・・

たしかにADHDの人は情報が多くてパニックになるとかなんとか聞いたことがある。VUIだと集中しやすい面もあるのかもしれない。応援したい。


LT2 スマートスピーカー×フィンテック。音声による投資サービスについて by 黒崎@STOCK POINTさん

STOCK POINT 株式会社さんは、株価の連動をポイントにして運用するシステムを展開している。

たぶん会社のリンクはこれ。
STOCK POINT株式会社

「アレクサ、〇〇」で話しかけると、Amazon Echo Dotが永久不滅ポイントを変換する銘柄とか、株価を答えてくれてた。

■感想

すごい実用的だった。ビジネス感ある。

ただ、やはり
「A社の株がX円です。ポイントでB社に~~~~~」
が、ものすごく長く感じた。

これはVUIだから仕方ないのかなぁ。
かつ、お金をやりとりするわけだから確認作業も含むわけなのでこうなるもんなのかなぁ。


LT3 アレクサ、あと何分?で遅刻知らずのライフハック by ちゃんとく at dotstudio

会社の始業時間が自由?なので、遅刻しがち
→ 始業といえば「十時だよ 全員集合!」スキル
→ なので学校のチャイム音を流した その後にスケジュールが流れる

で、なんかサンプル音声とかが「Speechcon」としてAmazonで公開されてるらしい。

■感想

チャイム音が懐かしい。
こういうスキルが気軽に作れるのがスマートスピーカーの売りの1つだと思う 。


LT4 スマートスピーカ栄光と挫折の事件簿 by NISHIZONO@クレスコさん

西園さんのお話。

※過去にスキル審査6回くらい弾かれたとかおっしゃってたので、その関連と思われる

要約するとアマゾンという密林の女神が以下のようなことをお告げしてくれる

  1. Alexaスキルの審査でスキル名に「人名」や「地名」をつけちゃいけない
  2. 「いいえ」の発話テストをするとき、「はい!」「はい!」と元気のいい人が静かなタイミングで行うべき
  3. 英語圏用スピーチコンを使わせてくれ」→「mp3が申請者のものなのか証拠を見せろと言われる」

ぜったいに、あきらめられない「再申請」が、そこにはある!

■感想

にしぞのさん、半端ない。 本当にパイオニアだなぁって改めて認識。
すごい楽しいLTだったのと、スライドの切り替え あれどうやってたんだろう?
パワポみたいに次のページに移るんじゃなくて、大きな絵を動くように見えた。


LT5 IFTTTでISS"が頭上を通過するときにGoogle Homeにハラショーと言わせる!(仮) by 伊藤さやか@unerry

IFTTTのthisとthatの数を数えたらthisが480、thatが406らしい。

宇宙ステーションは1日に地球を15.5回も回っている
→ ので、緯度経度を指定して、頭上を通過したら教えてくれる

タスクを登録すると ウェイクワード(呼び出しワード)の「アレクサ」をいわなくてもできる らしい。

■感想

宇宙ステーションの話も へぇ~ だったけど、この発表で一番気になったのは、ウェイクワードなしでAmazon Echoがしゃべりだす仕組み。

懇親会でもそれを聞きたがってる人がたくさんいらしたんだけど、伊藤さんが不参加だった模様。


LT6 電子工作でVUIを作ってみるチャレンジ" by のびすけ at dotstudio

電子工作でVUIを自作しました。
Grove(ってやつ)とArduinoを組み合わせた。

ウェイクワード「Hicell(はいすれぇ)」がなかなか認識できないのがつらい。

GROVE - 発話認識モジュールは、たぶんこれ

GROVE - 発話認識モジュール - スイッチサイエンス

■感想

動画めっちゃ面白かった。
「はいすれぇ!はいすれぇ!」


スポンサーLT Clova Skillと内部構成 by はっとり様

Clovaの内部構造の話 としか言えない。

Clova Skillの開発はエキスパートに選ばれると試用できる!
もしくはLINE社に入社すれば試用できる!!

■感想

エンジニアな僕はとても面白かった。
エキスパートなりたいな。


LT7 5分でGoogle AssistantアプリをAlexaスキルに移植してみる…! by 田中みそ

タイトルの通りなんだけど、デモがうまく動かないので、5分動画を事前に録画しておいて、それを流しながらしゃべってました。

マイグレーションはやっぱり課題なんだなぁと感じた。

AndroidiOSみたいなイメージが僕にはある。

■感想

僕は事前に発表練習をみてたんですけど、ともかく早口!
めっちゃ早口!

5分じゃかなりしんどいよなぁという内容なのがもったいない。
Google AssistantとAlexaのどっちも知ってるという前提になってるのももったいない。

どこかで30分くらい話しても十分いいと思ったなぁ。


LT8 自分の位置によってGoogle Homeに発話、家電操作およびLINEメッセージ送信(Google Home + Raspberry PI + 赤外線モジュール + LINE Messaging API on iOS) by 國原 at WHITE

Google Homeのローンチパートナー
・日本史語呂合わせ
絶対音感オーケストラ
を、リリースしたところ

で、今回は出来るだけ自動で執事のように振舞ってくれるモノをつくった。

時間切れであんまり詳しくは聞けなかったけど、家電をコントロールしたという内容。

■感想

家電制御は、やはりやりたくなるよねぇと思った次第。


LT9 VUIとスマートキッチンについて by ymd @ Cookpad

クックパッドのスマートキッチングループ。

スマートスピーカーはどこに置くのか
→ キッチンとリビングがもっともポピュラーな置き場

クックパッドはスマートキッチンをやる。

■感想

前の勉強会でも近いことを聴いてたので、クックパッドさん やってるなぁ と率直に思った。

料理してるときは両手がふさがるし、水で濡れてることも多々あるのでとても相性いい。


LT10 キャラクター音声によるボイスコミュニケーション設計 by 根岸 @CYBIRD

イケメンシリーズでお馴染みのサイバード社。

LTはまさかの椎名乙葉(というキャラ)がひたすらしゃべるという展開
登壇者がしゃべらない。

やはりボイスがあると、ヒトはそこに人格を求める
→アレクサとかのテキストボイスはイマイチ

2018~2019年はスマートディスプレイがくる!
「キャラクター」+「音声」

■感想

イケメンシリーズをちょっとやったことが僕は個人的にあって、アレクサのイケメンスキルがすごいのを体験済みだった。
ので、「おおお!あのサイバード社が!!」ってなりました。

キャラにLT完遂させるってなかなかロックな感じでした。


LT11 アプリ難産だったけど嫁のおかげて無事にアプリをリリースできた話 by もっちゃん

Googleのイベントに出席したい!
→ 出席の条件に「作ったアプリ」を記載する欄が必須であった!
→ どうにかして作るしかない!!
→ アイデアが浮かばない!!
→ 妻考案のアイデアをリリース!!

妻考案のアイデア
→ 計量カップと大さじ一杯みたいなのを比較する?変換する?とかそういうの ※詳細聞き洩らした・・

そしたら
「計量」が「軽量」になるわで苦労した・・・
アプリ名も既存のアプリと被せられない早いもん勝ちだし・・・

時間押してたけど最後に
「子供向けのアプリ開発の場をつくりたい!!」
とのことでした。

■感想

もっちゃんさん よく見かける。
そして、もっちゃんさんが みそさんを参考にしまくってたとのこと。

そういう繋がりはいいですよねぇ。
子供向けに何かできないかという最後の最後の話、もうちょい詳しく聞きたかったな。


LT12 Unibo×Node-Red話 by わみ

Uniboというロボットがでてきた!

音声起動するし
画面あってロボットとしての表情や、動画が流せたり
いろんなセンサーがついてるし

なんかもうすごいロボットだ
そしてかわいい

■感想

未来感がとてもあった。 懇親会でいろいろ開発秘話を聞かせてもらって すげぇぇぇ って感じ。


LT13 僕とVUIの出逢い(初のVUILTなので胸熱なお話し) by 山本@SmartHacks

アイアンマンみるとワクワクする!

ワクワクするとはなんだろう
→ 人類の繁栄は好奇心である!

肉が食べられなくなった
→ 貝、食べられるんじゃね?
という流れがあったからこそ

なお、
登壇者、会場のご提供、懇親会のスポンサリングを募集中

■感想

プレゼンすごいうまかった
胸熱なのがすごい伝わった!


全体を通した感想

センサネットワーク
→ ユビキタス
→ IoT
→ VUI

と流れてる感覚がなんとなく得られた感じです。

個人でも、企業でも、手探りながらいろいろアプリ(スキル)を作っては公開しているんだなぁと実感。

やっぱり、画面を見ないで良い、手を触れなくてよいというのがVUIの売りだと僕は思っててクックパッドさんとかは思いっきりそれだなと。
そして、デフォルトなテキストボイスよりもそりゃあ声優さんがしゃべったほうが声としてはいいだろう。

まぁ、機械っぽいのが好きな場合もあるけれど。

というわけで、僕自身もこの業界は首突っ込んでいこうと思います。


最後に

Clova Friendsも買いました

初もくもくした

ごきげんよう

showです。

もくもく会に参加してきました。

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世の中にもくもく会はあるのは知ってたけど、もくもく会に参加したことが実はなくてですね。 本日、ご縁があって参加することができました。

もくもく会というと各個人が勝手に?何かしら作業をしていることが多い気がするけれど 本日のはワイワイしゃべりながら遊んでた感じです。

僕は今までGoogle Assistantで遊んでたけど、Amazon EchoのAlexaのスキル作成がトーシローなので、せっかくなので半日かけてスキル作ろうと思ってデカイAmazon Echo Plusを持参しました。

でまぁ、世の中の「作ったぜ」なサイトを見ながらポチポチしてたわけですが、何かをするときの最初の壁はやっぱり高くて、うんうん唸ってたわけです。しかも最近になって、バージョンがあがってどうのこうの。

そこで参加していた皆様のご厚意によってハンズオン状態になって、もうほんとお世話になりました。
ありがとうございます。

特にリージョンとかAPP_IDとかの罠とか・・・

おかげで最低限の形はできて、あとは自分でどうにかできるようになりました。

もう今日は大変充実した1日でした。


ちなみに

ふと、仮に近くにAmazon Echo Plusがわんさかあった場合に 誰のAmazon Echo Plusかわからなくなるのでは? と思った僕の手元に偶然にもJSTQB Foundationのシールが100枚ほど余ってたので貼っておきました

まぁ、これを貼る人はあんまりいないでしょう。

で、僕のJavaOneリュックサックにいれたけど、デカイ。
持ち運びに不向きすぎる。

そもそも持ち運ぶことは想定されてないでしょ。
持ち運ぶ可能性を考慮してAmazon Echo Dotをポチる未来がみえる。

スマートスピーカー勉強会に参加しましたよ

ごきげんよう

showです。
タイトルの通り、スマートスピーカー勉強会に参加したですよ。
受付と懇親会で「するめごはんさん」と言われますが、いつものこと。
どちらでもOK。

結論

スマートスピーカーに限らずVUI(Voice User Interface)はまだまだこれからなところがあるのは否めない。
けれども確実に市場は広がっている。

イベントはめっちゃ充実してたし楽しかった。
懇親会も色んな人と話すことができて盛り上がっていた。
今後も参加していきたいし、自分のアプリも公開していきたい。
Amazon Echoのスキル作ったらSmartHacksさんに連絡しよう。
ってかもうスマートスピーカーとかIoTとかに力入れてる会社に転職したい。

勉強会とツイートのまとめ

勉強会のページはこちら

smarthacks.connpass.com

加えて、帰宅後にTwitterハッシュタグの「#スマートスピーカー勉強会」をtogetterにまとめたので気になる方はどうぞ。

togetter.com

どの発表も資料は別途まとめてアップロードされる(既にあげてる方もいる)らしいので、それはまたその時に追記するなりする予定。

内容

どの発表もとても面白かったし充実してた。

やっぱりVUI(Voice User Interface)は、まだ始まったばかりなこともあり

  • VUIってどうなのよ

  • GUIと比べてどう違うのよ

  • 市場感はどうなのよ

そういう話がちらほらあった。

デモもあったし、日本だけではなく世界ではこうなってるとかの話はなるほどーって感じ。

ちなみに会場の9割以上の人が何かしらスマートスピーカーを所持していた模様。

印象深かったところ その1

デバッグが大変」という話。
たしかにCUIなりGUIなりなら、標準出力なりすればログがわかるわけですが
VUIになると作ったシステムが動くのか実際に対話して聞かないといけないので、そこは結構苦労するところ(っぽい)。

実際、僕もGoogle Home miniで遊んでた時になんちゃってAIを作った後に
意図した通りに動くかどうかは難儀したことがあるので、「あぁ。わかる。」という感じでした。

印象深かったところ その2

VUIなので、音声をもとになんやかんや処理するわけですが
実際のビジネス例とかアプリ・サービス例とかをみると
一旦、声をテキスト文書に変換するというフェーズを挟むことが結構あるみたい。

なるほどたしかに。

議事録だって音声でとって、テキストに自動で残してくれた方がうれしい気がするのでなんとなくわかる。

印象深かったところ その3

GUIとVUIを比較した時に、カレンダーの例があった。

カレンダーで短日(今日とか1日分)の予定を確認するのはVUIが便利
→【単目的】なタスクならVUI

今月の予定をザッと確認するのはGUIが便利
→【多目的】なタスクならGUI

あぁ、なるほど。

たしかに、朝起きて「今日の予定は?」とスマートスピーカーに話しかけて
「〇時にXX、〇時にYY」とか朝の支度をしながら教えてくれるのは便利だけど
それを1か月分しゃべらせるってたしかに無理な話だなぁと。

ここらへんの話は過去にGoogle社のセミナーでも話題になっていて
VUIだと、インタフェースが直線的で、情報を頭から最後まで流し続けないといけないという点がある。

なので1日のスケジュールくらいならいいけど、30日も聞かされたら大変な話。

ここらへんは今後、僕自身がアプリ・スキルを作る際には気を付けたいと思うところ。

最後に

僕は個人でGoogle Home miniであれこれ遊んでたり
Google社のセミナー(勉強会)に参加したりしてたのですが、
4月3日?にAmazon echo
「招待形式じゃなくて、一般発売するぜ」
ってなったので、Amazon Echo Plusも買ってました。
初音ミクさんと話したりなんだりしてます。

Google Assistantではいろいろ遊んでたので、今はAlexaでスキルをお勉強中です。
とりあえずなんか作ってみよーぜ。

でもねー
LINE社の立花さんの登壇を見てるとClovaも欲しくなってきちゃったね。

JSTQB Foundation試験合格しました

ごきげんよう

JSTQB Foundationに無事に合格しました。

点数が非公開なのが残念なところですが、結構いけたと思ってます。

受験記はこちらに書いてた。

surumegohan.hatenablog.com

平たく言うと、テキストの最終章の模擬試験以外を一周して
それからポチポチとテス友してたら合格しました。

実際の試験でテス友の内容がそのまんまでてくることは稀ですが
基本的にあれをやっておけばいけるんじゃなかろうかと。

僕個人としてはSIer時代に品質関連はいろいろやってたので、それが活きたのもまた事実。

で、次のALレベルはどうしようかね。