平日のYahoo! JAPANのLODGE
東京は本日あいにくの雨ですが、午前からYahoo! JAPANさんのLODGEに潜伏してました。
平日どんなもんかなーと思ってる人がいたらご参考までに。
LODGEはとても良いところ。
東京にある
・(今のところ)無料で
・交通アクセスが良くて
・広くて
・電源がたくさんあって
・無線LAN完備されてて
・ホワイトボードが使えて
・飲食可能で
・イベント会場にできて
・ワイワイ騒いでいい
超イケてる空間です。
サイトはこれ
lodge.yahoo.co.jp
なんで行ったの?
スマートスピーカーもくもく会の開場にたびたび使われるLODGE、今までは土日に使ってたんだけど、「平日ってどうなってんだ?」となったので行ってきました。
あと、ラズパイとHDMIモニタの3セットとノートPCを広げる空間が欲しかったのですよ。
平日からどんな人がいたのよ
スーツを着てる人、学生、マッチョ、外国人、とにかくいろんな人がいらっしゃいました。
基本的に民度高い感じです。
「ここ空いてますか?」
とか声をかけてから座る人がちらほら。
行ってみてどうよ
受付が休日と違う軽いトラップを踏みました。
18階は来客スペースも兼ねているので、受付が異なって17階への階段付近の受付がLODGE用です。
午前中
10時半くらいに到着したところ、キッチン側のスペースがすごい混んでました。
逆に階段降りて右側のスペースはガラガラ。
なので、1日そこにいることにしました。
お昼くらい
LODGE内にキッチンがあって、交通系電子マネーでおいしい感じのランチがお買い上げできます。
現金はNGってところがむしろ良い。
Suicaにチャージするメカがあった気がするです。
なんかすげー肉とか今日はでていました。
なので、お昼頃になるとおいしそうな香りが充満します。
ランチ目的の人がちらほらいらっしゃって、1人の方も数人グループも思い思いの席で食べてました。
僕?ファミマだよ。
ランチどうなってるか知らんかったし。
15時くらい
近く?の大学生とかが集まってきてました。
「今日の講義がーー」
「内定でてないーー」
とか言ってたので大学生だと勝手に思ってます。
なんか集まって講義の話とか、何かしら制作してました。
キャンパスより居心地良さそうです。
夕方くらい
17時くらいになると去っていく人がちらほらいらっしゃるけど、朝からいた人は継続して滞在してる人が多かったように見えました。
18時くらいから座席Get要員っぽい人たちがいらっしゃる。
19時くらい
座席確保要員のそばに人がどんどん集まってきて
「お疲れー」
「ひさしぶりー」
「おーやってるねー」
とかとか、してました。
交通アクセスが良いので終業後に集まっている方々もいらっしゃる感じです。
20時くらい
夜参加の人たちが集まりきってテンション高くなる人がでてきてました。
ノイズキャンセルイヤホンなんてモノは突破してくる賑わいをみせてきます。
想定外なことが起きた
ラズパイいじってたら、スキンヘッドでマッチョでヒゲが素敵な男性が ぬぅ っとやってきて
「ここ空いてますか?」
と聞いてきたので、
「はいー」
「ありがとうございます」
と目の前に座る。
すると彼は、毛の多い極太な二の腕をカバンの中に入れてゴソゴソし、そのパンドラの箱からなぜかタロットカードをデスクに並べ始める。
頭上のライトを頭で反射させながら、その有り余る筋肉を用いてタロットカードを木目のデスクでシャッフル。
どのくらいの時が流れただろうか。
僕にはその光景が永遠と続くように感じられた。
すると、彼はおもむろに1枚のカードを手に取る。
その鋭い眼を細くして、その不可解な絵柄のカードを机に置いてうなずき始める。
ーなんだ。何が起こっている。彼の中で何があった。ー
僕にはその絵柄が何を意味するのか見当もつかない。
彼は次々と場にちりばめられたカードの表裏を逆にしていく。
その動作1つ1つがとても重厚で神聖な印象を受ける。
ひとしきりカードを触り切ったのであろうか。
彼は次に紙のノートを取り出し、机の上に開いた後、何やらメモをとっている。
それは日本語でも英語でもないように見えた。
ーなんだ。何が起こっている。何を記載しているんだ。ー
僕はこの時、梅雨の湿るような雨の中で、ラズパイのピコピコする緑のランプより、彼の筋肉とカードとノートを見ていた。
その刹那、彼はその体格と筋肉を保持するためにあるような「LA○IE」と書いてあるデカイPCを取り出した。
ーなんだ。なんなんだ。そのデカさ。ー
周囲がスタイリッシュなリンゴや、キーボードが取り外せるエムクロソフトなマシンを使っている中で、
彼は、彼だけは、そのデカいシロモノを使いこなしていた。
僕からはその画面に何が投影されているのかはわからない。
しかしながら、何やらとても重要そうな【何か】がそこに刻まれているように見えた。
彼はしばらく経った後、カードを集め、そのデカいシロモノとともにカバンに収め、去っていった。
何があったのかよくわからない。
さすがに話しかけられないよ!