【東京】ドコモのAIエージェント基盤「セバスチャン」勉強会【#3】に参加したよっと
こちらの勉強会に参加してきましたので参加報告します。
スライドも↑のリンクの下の方に公開されているので参加報告のみさらっと。
ドコモのAIエージェント基盤「PROJECT:SEBASTIEN」の紹介
ドコモのさんがセバスチャンというAIエージェントの基盤を構築しましたというお話でした。
前回のロボスタさんの勉強会とお話自体はほぼ同じ。
ドコモはmy daizを提供しだしたけど、コンセプトは情報のお届け
世の中にある色々なモノをしゃべらせてみたい という流れらしいです。
ぐうわかる。
メインエージェントとエキスパートエキスパート、前回は正直よくわかってなかったけど、
■メインエージェント
執事をイメージ。
ユーザが執事を呼ぶと、執事がユーザの要求を満たすエージェントとやりとりする仲介役
■エキスパートエージェント
ユーザが求めるサービスを提供する役割
となるようです。
で、いろんな企業や団体がすでにmy daizでいろいろしてるけど、現時点ではすぐにそのメンバーにはなれないらしいです。 現段階で自由に参入できるようにしてしまうと、しっちゃかめっちゃかになるから。
ともあれ今後拡大していくので、盛り上げていこうぜ!な流れです。
ハンズオン:エキスパートエージェントを作ろう! 初級編
セバスチャンにアカウント登録して、実際に画面をポチポチ。
操作手順はスライド公開してあるので、それをみてください。
個人的な印象は用語がAlexaに近く、UIはDialogflowに近い。
懇親会で中の人もおっしゃっていたけれど、やはりAlexaとDialogflowをめっちゃ調査したらしい。
Alexaを使っている人は画面ポチポチで比較的簡単にセバスチャンが操れます。
しかも、どうもIntent別にEndpointを設定できるっぽいです。
ただ、会場で一斉にアクセスしたのでコネクション数が足りなくなって、組んだセバスチャンを実際に操作できる人とできない人が。。。
僕もできなかったー orz
あとは後半めっちゃ巻いてしまってました。
なので「AWS初めてです」って人は結構大変そうだった。
AWS Lambdaの操作とかPythonとかいきなりでてくるのは厳しい人には厳しいのではなかろうか。
ところで、なんでPythonだったんだろう?
Node.jsでやればそれこそAlexa使ってる人がわかりやすいのではなかろうか。
ちなみに勉強会中のPythonのコードで、暗黙型変換していて、Cloud Watchにそのままだとログがでないという罠がありました。
そして田中みそさんが自分でガリガリ既に独自実装しており、中の人に質問してた。強い。
SSMLについて懇親会で更に秋永さんに確認したところ、SSMLはまだ使えないけど画像やmp3はレスポンスのoptionより使用可とのことでした。
— 田中みそ (@miso_develop) 2018年5月22日
詳しくは↓のレスポンスの※2にある「こちら」のリンクのPDF参照。https://t.co/w0HHkZMrvo#ロボスタ勉強会
所感
セバスチャン is 何
がわかったのはとても良い。
操作も比較的わかりやすい。
GoogleアシスタントやAmazon Alexaをさわる前に会話アプリを作ってみたいという人には、とっつきやすそうに感じた。
けれども、まだまだ未整備な面もあり、今後改善の余地がGoogleもAmazonもセバスチャンもあるので、やりたいプラットフォームでやるのが良いですかね。
全然関係ないけど、セバスチャンのお鬚マーク、どうみても まどマギのアントニーにしか見えない。
Anthony(魔法少女まどか☆マギカ)とは (アントニーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
最後に
セバスチャンのハッカソンが開催されます。 土日2日間をめっちゃ使って本気モードっぽいやつ。