するめごはんのIT日記

主にITネタを書いていくのさ

IT業界の光と闇の世界を垣間見るアプリをGoogle版も作って公開された話

ごきげんよう

こちらのGoogle版も作ってみたというお話です。

リリースするまでの参考サイトとか、ハマった点を記載しておきます。

surumegohan.hatenablog.com

公開されてます

assistant.google.com

OK Google、IT業界のひかりやみにつないで

で、Alexa版と同様に動いてくれます。

なんで作ったのよ

Alexa版を作ったら 「Google版も作ってよー」 って依頼がちょこちょこあったので僕もV2いじりたくて作りました。

参考にしたサイト

Googleの公式ページ以外のサイトはこちらです。

■田中みそさんには感謝しかない

プライバシーポリシーのWebページの雛形も快く使用許可してくださいました。

qiita.com

■Firebaseまわり

qiita.com

審査は1回だけ落ちた

Googleさんに審査をお願いしたら1回だけ弾かれました。 ただ、昨晩(ってか今日)のAM1時に申請しましたが、お昼ごろにダメというメールがきて、修正したら3時間もかからないでOKがでました。

場合により数日かかるらしいので運が良かった?

落ちた理由

落ちた理由は英語で概要、日本語で結構詳しく教えてくれます。

1.「IT業界の光闇(ひかりやみ)につないで」

Amazonさんはいけたのですが、Googleさんだとカッコ書きはダメらしい。

カッコ書きでの読み方が入ると起動ができないため、「IT業界の光闇につないで」と変更されることをおすすめいたします。

2.Category incorrect

Googleさんに申請する時に、このアプリのカテゴリは何よってのを選択しないといけないです。 で、正直どれだかよくわからない。

悩んだ末に 「IT業界の話だよね・・・うーん・・・仕事効率化・・なのか?」 ってPRODUCTIVITYを選択したら怒られました。

本アプリの場合は、「Games & fun」が適切かと存じます。

そこなの・・?

はい、これにしたら通りました。

3.ヘルプの呼び出し方

Alexaと同じようにヘルプ用のインテントを作ってましたが 「へるぷ」 でひらがなにしてたら

「ヘルプ」の文言が認識されず、機能されないことが確認されました。

はい。ごめんなさい。 カタカナに修正しました。。。

シミュレータでいけてたんだけど。。

ハマったところ

<speak>タグ

IT業界の光と闇の話は今のところテキストを読み上げてもらうのですが、AlexaだとSSMLのタグが勝手に適用されてて楽ちんでした。Googleさんはこのタグを明記しないといけない。

<break time>タグ

今回のスキルはテキスト読み替えの中で、途中でしゃべるのを 0.X秒 あえて間をとっているところがあります。

例えば0.1秒待機してほしい場合、 Alexaだと 0.1s でいけたのに、Googleさんだと発動しない。 Googleさんは 100ms として記載しないといけなかった。

テキスト読み上げに文字数制限がある?

これは確信がないのですが、もしかしたら一度にテキストの読み上げをさせられる文字数が決まっている気がします。 かつ、それはタグの文字列も含むかもしれない。

深堀しませんでした。。。しておけばよかった。。。

地味にめんどかったところ

うぇーい動いたぜー
申請ポチポチー
ってやってたらプライバシーポリシーのWebページが必須だった。

個人のアプリでどこまでのモノを作るべきなのか悩みましたが、田中みそさんが公開してました。
なので、田中みそさんのご厚意でプライバシーポリシーのWebページのソースを借用させていただきました。

審査通ってもいつ有効になるかわからん

リリースされてもテストバージョンにつながってしまう。
自分のGoogleアカウントに紐づいているGoogleアシスタントGoogle Homeでもスマホでもテストバージョンにつながってしまう。

なので、リリースが適用されたのかどうかわからない。。
※今回は友人にお願いしました

たぶん何かしらやり方があるんだろう。

最後に

はい、そんなこんなでAlexa版に続いて、Googleアシスタント版もリリースされました。
光と闇を垣間見てください。

|ω・)o0(Twitterとかで光や闇の話をくれてもいいのよ)