GCPUG Tokyo June 2018に参加した
6月26日の「スマートスピーカーを遊びたおす会」の登壇が迫っておりますが、
それはそれとして本日は「GCPUG Tokyo June 2018」が開催されたので参加してきました。
スライド資料はこちらに公開されてます。
ありがてぇ、ありがてぇ。。
How to utilize GKE for QA environment - Speaker Deck
GCPUG Tokyo June 2018 - connpass
参加目的
参加目的は大きく2つ
1. 元QAエンジニアとしてメルカリ社のSETに関心がかなりあったから
新卒入社したでかいSIer企業でミッションクリティカルなシステムの品質を任された経験と、前職でQAエンジニアとしてE2E試験をSeleniumとかAppiumとかゴリゴリしてたり、レビューに参加しまくってたりしてた経験があり、メルカリ社のSET(Software Engineer in Test)に当時から強い関心がかなりありました。
データベースエンジニアからQAエンジニアとして転向して仕事してた際に、
「Web系企業のソフトウェア品質の最近の流れはどうなのよ」
と調べたところ、メルカリ社のSETチームについて知り
「メルカリさんは本気で品質に取り組んでる!」
と強く認識したのは今でも覚えています。
特にこれらの記事
そんなメルカリ社のSETの方が、メルカリ社の取り組みについて話されるとあれば行くしかない。
2. Google Cloud Platformについてあまりにも無知だから
AWSについては、最近Alexaと関わっているのと、業務経験からある程度の知識はありましたが、GCP(Google Cloud Platform)については、もうほんとに無知なので、
「どげんかせんといかんなぁ」
と思いつつも、後回しにしてしまってた状況だった時に、
「今回のイベントでGCPのユーザグループの人が話すなら、得るものが必ずあるはず!」
と、きっかけとして良いと感じたところがあったからです。
セッション内容
最初、そもそも「gcpug」とは。
というお話から始まったのが個人的には嬉しかったです。
トーシローなので。。。
ユーザグループのサイトはこちら
https://gcpug.jp/
セッション1:メルカリにおける開発/QA環境の変遷について
■会場のSETの認識があんまりなかった
まず会場で
「SETというロールをご存知の方、挙手お願いします」
から始まりましたが、10人くらいしかいなかったのがビックリしました。
もっと認知されていると勝手に思ってましたがそうでもない模様。
■メルカリさんのQA環境の組織的な話
メルカリさんでも最初はマニュアルテストをやってたっぽくて、そこからQAエンジニアやエンジニアのローカル環境やQA環境を整えて、UIテストを自動化していったという地道なところからやはり始まっておりました。
メルカリ社に入社すると「ローカル環境」がすぐに作れるようになっているらしく、PR(プルリク)を他メンバーにレビューしてもらっている。
QA環境は共通のDBは仕方がないけれど、APIとかAdminとかは独立して動く環境が整っていて、かつ、可能な限り本番と同等の環境が用意されている。
そして、各個人でのテストの実施によるログが混じりある状況は避けているとのことでした。
なので組織的にソフトウェア品質に向き合っていて、個人単位でやるところは個人単位、けれどもレビューはチーム連携をしている。
ソフトウェア品質について、品質チームに丸任せではなくて、メルカリという組織で品質を担保しているんだなと強く感じました。
正直、羨ましいし、ソフトウェア品質に関わるならそういう環境で働きたい。
■技術的な話
CircleCIを使ってビルド中にデプロイ。
単に使うだけではなくて、地道にコマンドを組み合わせてテスト環境を整えている印象でした。
で、CTOが
「HTTPヘッダをみればいいんじゃね?」
みたいな助言なさったみたいで、それをもとにHTTPヘッダの特定ヘッダを確認して、特定のプロキシに選別するような仕組みを構築したらしいです。
ただ、オレオレのyamlテンプレート問題とかの課題が残っていたので、
「マイクロサービスのデプロイはSpinnakerにすればいいんじゃなかろうか」
ということでSpinnakerに徐々に寄せていったらしい。
そこらへんはメルカリさんのブログでも書かれています。
で、
CircleCIからGCRにDockerのイメージをプッシュするだけにしましたー
これでシンプルになったぜー
けど、そもそもSpinnaker自体の課題が結構あるから、これから対応していきたいー
って考えてたら
「kustomizeに置き換えればいいんじゃね?」
と最近思うようになったらしいです。
■所感
僕「ほーん、なるほどね。完全に理解した。」
嘘です。
ぶっちゃけ、名前もしらない技術でてきました・・・
なので、ふわっとした記事しか今は書けない・・
ただ、組織的に品質に向き合っている姿勢と
「生産性を意識しながら、品質をいかに担保していくか」
を技術面でがっつりやってるところが、すごかった。
ステージング環境があるのは当たり前で、いかに効率よく試験していくかを技術的にも組織的にも向き合ってて、CTOが絡みつつも常に改善していってるのが本当にすごかったです。
人海戦術でマニュアルテストをごりごりやって、Excelで管理してる組織じゃない。
QAやSETのチームが技術で品質向上に主体的に向き合ってるのが実にエンジニアリングでした。
セッション2:最近、GCPに追加されたものたちの概要
■GCPの流れ
GCPはいろいろなアップデートが日々されているけれど、今回はそれらの中で比較的(インパクトが?)大きいモノをお話しますという流れ。
これも公開されているスライドをみてくださいという感じですが、会場で流れた話をここに記載しておきます。
最近、Node.jsに正式に?対応したらしいけれど、App Engineでお馴染みの機能が使えるわけではないことにまずは注意していただきたい。
App Engineはそもそも自由に外に通信することができず、RPCで飛ばしていた。
そしてGCPはgRPCというモノを使っているらしい。
どうやら今まではPythonは2にしか対応してなかったらしく、いよいよPython 3に対応することになったことが大きいとのこと。
PHPも7.2に対応になったご様子。
それはたしかに大きな話。
■Cloud Composer
そして、Apache AirflowのフルマネージドサービスとしてCloud Composerってのがでてきたらしい。
画面上でポチポチなさっているデモ発表だったけれど、なんかすごい遅かった。
あんなものなのだろうか?
■Google Could Memorystore
こちらはRedisのフルマネージドサービスのベータ版。
RedisなのでBasicプランだと中身ふっとぶぜー
Standardだとお金かかるけど、レプリケーションとかするからデータふっとぶことはないらしい。
ただ、Redisそのものに認証機能がないのもあるため、Compute Engineの同じネットワークからしかアクセスできない・・・
これ、かなりしんどいと思う。。。
■所感
僕「ほーん、なるほどね。完全にr
こちらも嘘です。
なんとなく言ってることはわかるんだけど、本当になんとなくしかわからなかった。
「こんなことができるのかー」
くらいになりました。。。
ぶっちゃけ置いてけぼりに近かった。
参加してみて
メルカリさん、本気でエンジニアリングしてる。
という印象がとても残った。
そして、GCPに無知すぎるので、危機感が半端ない。
わからんもんはわからん。
これから覚えていけばいい。
なので、こちらのGCPのノウハウ集をブックマークしてSlackワークスペースにも参加しました!
ぼちぼちチェックしていきます
クラスメソッド社のAlexa Salonに参加してきたぞい
先ほど、クラスメソッド社の東京オフィスで開かれた Alexa Salon というイベントに参加してきましたので参加報告をば。
開催日が6月14日なのに、6月12日にconnpassで流れてきて「まじか」ってなったけど参加しました!
ちなみにセッション2に関しては資料が公開される模様。
セッション1も公開されるんかな?
Alexa Salonとは
クラスメソッド社は東京以外にもオフィスがあるけれど、1つの地域あたり、隔月で、細く長くやっていきたい。
サロンなので双方向形式にする方針で、参加者からの質問を随時受け付けるし、逆に登壇者からの質問もある。
みなさんAlexaをどう活用しているのか共有して遠慮なく話せる場にしたい。
ちなみに質問が60以上集まったので今回はその中から厳選して、プラス、会場からの質問を受け付けるスタイル。
Twitterでもハッシュタグつければ受け付ける流れだったみたいだけど、今回はそんな感じはしなかった。
クラスメソッドさんのサロンとしての試み、とても良い!
一方向だけなのよくあるある。
セッション1:基礎から学ぶVUIの勘所
VUIとはなんぞや。
ともあれ、あくまでユーザへの体験ありき!
「メラビアンの法則」ってのがあって、人間のコミュニケーションのうち、聴覚情報は1割もない。
そんな1割もないところをVUIで行うのである。
※ ちなみに「メラビアンの法則」でググって一番上にこれがでた。
bizhint.jp
NUDGE(ナッジ)という行動経済学があるらしい。
これから考えると、声でユーザがやりたい方向に誘導してあげることが必要となる。
一度に流れる情報はせいぜい3つにしておく。
それ以上続けるかどうかはユーザに判断してもらう。
続ける場合は音声でもテキストでもいいので適切にすること。
基本的には、一息で言い切れる長さまでAlexaの発言は短くする。
そのためには録音や録画をして試してみると良い。
ちなみに
「~ですか?」より「~ですね?」と聞いた方がYesを導きやすくなるようです。
VUIのアプリケーションを作成する時は、
目的を決める
→ キャラクター設計を行う
→ ハッピーパス(成功例)を作る
→ スロットやインテントを作る
→ レスポンスを考える
→ エラー処理を考える
という流れでVUIのアプリケーションを設計、構築していくと良いようです。
セッション2:Alexa SDKについて
このセッションはスライドや資料が公開されるので、基本的にはそれを読めば良い。
そして登壇者の平内さんは元・陸上自衛隊らしい。すげぇ。
平内さんはAlexaのブログを80本書いているすごい人。
2018年4月18日にSDKのバージョン2が出た時は、誰も教えてくれなかったから突然でてきた!
平内さんとしては、SDKはバージョン2でTypescriptを用いるのが良いようです。
バージョン2だとasync/await対応されたのがとても良い!
「反論かかってこいや!」
とおっしゃってました。
大質問大会
Amazon社の畠中さんも加わった豪華なメンバーが質問に答えてくれるセッション。
これはツイートのハッシュタグ #alexasalon と #alexasalon質問 で流れてるのでそれを見てください。
というか会場の実況が肝だと感じたのでガンガンTwitterに流しました。
ツイートまとめました
参加した所感
はじめて本の出版記念イベントだったけど、参加者は開発経験ありの人が多かった。
SDKは今後バージョン2で僕はやっていくことにする。
Typescriptも使ってみるぜー すごい便利そう!
あとAlexa(というかLambda)でRDSはやはりよろしくないようだ。
そして何より感じたのは、クラスメソッド社の技術力さすが高いなーってことと、
クラスメソッド社もAmazon社も「ユーザー目線」でAlexaに接していることを強く感じた。
それができる組織とても良い。
IT業界の深い闇スキルが公開されたけど、このスキルの目的は実はVUIでのフィードバック機能
本日、「IT業界の深い闇」というスキルが公開されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DPCVJ9B/
何してんのよ
実はこのスキルの真の目的はIT業界の深い闇の話ではなくて、VUIアプリケーションでフィードバック機能をつけたことです。
ただ、フィードバック機能のみのスキルを申請したら、Amazonさんに
「ご申請いただいたスキルは、パーソナルユース(個人的に楽しむ目的)のスキルと判断されたため、誠に残念ではございますが、申請されたスキルをAlexaスキルストアに公開することができませんでした。」
「こちらのスキルの使用を試みる一般のユーザーにとっては、目的が不明瞭であり、混乱を招く可能性が高いと判断いたしました。」
「簡単でも構いませんので、一般のユーザーが楽しめるスキルを構築した上で、そのスキルの最後に開発者向けのこちらの機能を実装して、再申請をして頂ければ幸いです。」
と言われてしまったのです。
まぁ、そりゃそうです。
一般ユーザからしたら直接的なメリットがあんまりない。
よって、先日の「IT業界の光闇」スキルであまりにも深い闇はNGにしてましたが、良くも悪くも闇の話がそれなりに反響があったので、この際あわせて申請しました。
VUIアプリケーションのフィードバックって何よ
TwitterだってFacebookだって、投稿されたモノを閲覧したらその場で「いいね」を押すわけです。
ところが例えばAmazonにスキル公開しても、スキルを実際に使用したら、良かったか悪かったかをAmazonのWebページを開いて、星がいくつかレビューして、コメントを書くってめっちゃめんどくさいし、手間かかりすぎだと僕は考えています。
声で操作してるのに、なんでレビューするのにWebページを開くんだよ。と。
なのでもう、スキル終了時にユーザにフィードバックを促すように実装しました。
スキル終了時に通常は「ストップ」とユーザが話しかけるわけですが、それを認識したら「いいね」「いまいち」などを伝えればその場で簡単なフィードバックを返してDynamoDBに保存するようにしました。
ユーザ視点だとうざいっちゃうざい。
なので放置プレイもOKにしています。
どう実装したのよ
技術的なことはさっきQiitaに書いておきました。
実際のところどんなフィードバックされてるの?
DynamoDBの中身をみると、フィードバックはそこそこもらえていて、今のところどうやら「いいね」が「いまいち」よりも上回ってるみたいです。
そういうのがわかればそれでいい。
最後に
そんな感じでフィードバック機能をつけたというお話でした。
VUI業界の一助になったら嬉しい限り。
追記
Axel Gadgetsさんに記載していただけました!感謝!
AWS Summit Tokyo 2018に参加した話
6月1日にAWS Summit Tokyo 2018に参加しました。
参加レポートを気ままに書きます。
■AWSサミットとは
ここをみてください。
■参加目的
主な参加目的はこれ
はじめての Amazon Alexa スキル開発(2018 年 6 月 1 日開催)
もちろんAlexaスキルの開発は はじめて ではないですが、セッションアトリビュートとか気になってたことと、今まで我流で実装していたこともあり、知見を得るために参加しました。
あとは時間あったら企業ブースをウロウロして、世の中の流れを見ておこうと考えてました。
■ハンズオンは大変充実
参加者は30~40人くらい?
メイン講師がAmazonの畠中さん(ついにお会いできた!)
それにクラスメソッド社から2名がアシスタントとして参加なさってました。
●ハンズオンで僕が得られたモノ
以下の5つが得られました!
これはとても今後につながるぞい!
1.畠中さんにお会いできて、ハンズオン後に雑談できたこと
2.スロットをIntentの中で使う際に、実はドラッグで呼び出せた。。。
※道場見てないことがバレた
3.セッションアトリビュートの実際のコードをみて、実装方法がわかった
4.バッジとかステッカーとかのグッズ
5.新しいスキルがめっちゃ思いついた
※このブログ書き終わったらソッコー作る
●ハンズオンの中身
ぶっちゃけAlexa道場とほぼ同じ。
ただ、Alexa道場は毎回30分くらいの動画なので、畠中さんが目の前にいる中で、つまづいたら質問しながら進められるのはハンズオンの醍醐味だったと思います。
ハンズオン中に与えられる課題は4つ。
Alexa道場だと「ユーザーと対話するマルチターンのスキルを作ろう」まで。
前日の同じハンズオンで3を完成させたのは一部の人で、4はほとんどいなかったらしい。
なので2までやったらそれで万歳というペースで進んでいました。
最初はAWSなんぞや、Alexaなんぞやみたいな話から始まり、アカウント作成と最初のスキル作成にかなりの時間が割かれておりました。
やはり最初の壁が一番高いので、こうなるのは必然。
※スキル審査も壁が高い&分厚いけどそこまではハンズオン対象外
僕はNISHIZONOマスターの1on1ハンズオンというチートプレイをしているので、ここらへんはスムーズにできたんですけど、そもそもAmazon関連のアカウントがない人もちらほらいらっしゃった。
ちなみに、NISHIZONOマスターのQiitaはすごいよ!
本当にその節はありがとうございました。
で、ハンズオンではNode.jsのソースコードは配布済みなので貼り付ければできちゃうわけです。
環境がそろっていた僕は4までサクサク終わってしまったのですが、得られるモノも多かった。
いちお、Twitterハッシュタグをつけてツイートしてねって言われたので、さっきまとめたけど・・・ 僕しかいねぇ('A`)
■セッションも1つ聴いた
Alexaハンズオンに参加するために1つセミナーを選んだのですが、すーーごい良かった。
ランチセッションだったので、お弁当でたとか、そういうことではなく
めっちゃわかりやすい日本語資料、聞き取りやすい英語でAWS全体の仕組みや、こういう時はこうした方がいいみたいなプラクティスの話を聴きました。
日本語同時通訳のイヤホンがあったのですが、資料と聞き取りやすい英語だったので、雑音だと思ってやめちゃいました。
セッションが撮影・録音・公開禁止だったので、詳しくは言えない感じですが、なーるほどなーって思うところが結構ありました。
登壇者の人、めっちゃプレゼンうまかった。
あれすげぇ。
これ無料な上にお弁当とお茶までもらってしまっていいのかよって感じでした。
■Amazon社以外の企業ブースうろうろ
Amazon社以外の企業ブースをうろうろして、市場の流れをみてきました。
AWSの移行とかコンサルとか運用とか、そういうのはまぁあるだろうと思っていたけど、予想以上にAlexaに関することをやっている企業が多かった。
以前、某社の偉い人に
「Alexaでビジネスやってるところはまだそんなにない」
って言われたけど、まっっったくそんなことはなかった。
AWSのイベントなので、Alexaについて話しているブースが多かったけど、詳しく聞いたらGoogleさん対応しているところも混じってた・・w
大人の事情でイベントで言えなかったらしい。
ふらふらとインテル社の前を通ったら、金髪で大変魅力的なボディのお姉さんが
「インテルぅぅぅ!!はいってるぅぅぅ!!」
とかいきなりテンション高く話しかけてきたので
「Yes!!インテルぅぅぅ!!いえーーい!!!」
ってノリで返したら
「良かったらデモみてねー!」
って流暢な日本語で返されたりしてました。
で、とあるブースで
「AWS占い」
とかいうちょっと何言ってるのかわからないガチャをやらせてもらいました。
でけぇインスタンスがでてきて、どうやら当たりらしく、スマホにつける魚眼レンズもらえました。
あとは、
Twitterで以前流れていた、こけしスマートスピーカーがあったり
echo spot、echo show、Echo Buttons(どうみても へぇボタン)が置いてあるブースがあったり
Tシャツもらったり
はてなではMackerelの扇子とかもらったり
なんかもういろいろもらったりしてました。
■Amazon社ブースもうろうろ
●でっけぇAmazon Echoがあった
でっっっけぇAmazon Echoがありました。
最初、でかすぎてAmazon Echoだと気づきませんでした。
で、気づいてから
「でけぇなw 良く凝ってる演出だなー」
って思ってたら、後ろにドアがついてる!?
そしてなんか列ができてて、でっけぇAmazon Echoの中に物理的に入れる!!?
やるしかないでしょ!
これはやるしかないでしょ!!
ってわけで列に並んで、Amazon Echoの中に物理的に入ってみたわけですが
かなりの閉鎖空間で、薄明りだけがついている状態でした。
その中に机があって、そこにタブレットとAmazon Echoがおいてありました。
「あー、まわりの雑音をカットするために、ここでEchoに話しかけるのね ははーん」
とか勝手に考えてたら、その上にライトと何やら球体がおいてあったわけです。
で、タブレットに
「こんなワードで話しかけてね」
の一覧があったのですが
「アレクサ、星空をみせて」
という非常に興味深いフレーズがあったので、話しかけてみたら
閉鎖空間のライトが消えて、謎の球体が輝きだして、天井に星空が広がる!!?
謎の球体の正体はプラネタリウム装置だったらしい。
これはオシャレでカッコイイ!!
なるほど、だから閉鎖空間なのか!!
どこかで売ってるのかな欲しい。
というわけで大変楽しんでたら時間が来たのでドアを開けてもらったら、こんなのもらえました。
Amazon Echoタンブラー!!
やったぜ!!
●その他いろいろあった
Amazon Payの体験ブースがあって、Amazon Payでお茶を無料で買いました。
QRコードを読み取ると、いつものAmazonアカウントとリンクさせて、クレジットカードを使ってお茶を買うという流れ。
ほんとにお茶もらえた。
あとは、Amazon Echoを分解した中身みたいな展示があった。
へー、そうなのかー と。
参加してみて
超おもしろかった。
テーマパークかよって感じでした。
技術的なことも、市場動向も、グッズも、アイデアももらえたし、大変充実しておりました。
そういえばAmazonジャパン、1000人募集するんですよね
Google社でIT業界の光と闇について登壇してきた
昨日、こちらのイベントがあり、登壇させていただきました。
250人以上が参加なさった・・?
こんなところで話させてもらえるなんて、ありがてぇありがてぇ・・
ハッシュタグはtogetterにまとめてもらっています。
何を話したのよ
IT業界の光と闇を垣間見るスキルについて話させていただきました。
何してんの自分。
ちなみにタイトルが「スキル」になっているのは、LT応募した時にAlexa版しか公開されてなかったので「スキル」にしました。
今ではGoogleさんでも公開されてます。
スライドはこちらです。
ちなみにスマボスさんがYoutube配信をしてくれたので、僕はYoutuberになったのでしょうか。
話してみてどうだったのよ
Uniboのかわいい感じの直後に闇をぶちこむスタイルになりましたが、結構ウケたので良かったです。
闇がウケるのがいいのか悪いのか。
他の人の発表はどうだったのよ
田中みそさんがドローンを音声操作するし、
スマスピ神童の今城さんが初めての登壇ということでしたが大変素晴らしい内容でしたし、
イケメンスキルを審査するイケメンチームの話とかあったし、
色んな人が、色んな話を話されていて、大変面白かったです。
とても充実していた時間でした。
ただし、山本さん、最後にVUIのWebページで騙されたんで絶許。
懇親会もでたんでしょ
登壇者なのでもちろん懇親会にもでたわけですが、いつものメンバーでワイワイではなく、話しかけて頂いた方も結構いらっしゃってありがたい限りです。
登壇すると相手側からやってきてくれるのありがたい。
VoiceApp Labの中の人もいらっしゃって、お菓子くれました。
すーごいおいしかった。
あれもっと欲しい。
先日みたいに関西(京都?)からいらっしゃったのでしょうか。
ありがてぇありがてぇ。。。
■VoiceApp Lab – ボイスアップラボ
voiceapp-lab.com
今回得られたモノ
登壇するからには、それなりに準備もしましたし、素振りもやりました。
で、やはり登壇して良かったなと思うわけです。
大げさに言えば実績ですが、そんなことよりもVUI業界でワイワイやってる人として楽しむ&楽しませることができたので、とても満足です。
懇親会でも話しかけてくれる方も結構いらっしゃいましたので、ありがたい限りです。
他の方もLTなら数分ですし、一度イベントで登壇なさってみてはいかがでしょうか。
次回登壇予定
次回登壇予定はこちらになります。
今日(2018年6月1日)の正午に募集開始になったのに、すごい勢いで埋まってる。。。
スマートスピーカーやVUIが市場として関心が高いのもあるでしょうが、前回のGoogle Homeで遊びたおす会が盛況だったのと、そこで登壇なさった、田中みそさんと、ちょまどさんがいらっしゃるのがインパクトあるのでしょう。
そこにもっちゃん先生もいらっしゃる。
ここに紛れ込むので、これは本当に本気出す。
最後に宣伝
デザイナーさんにホントに契約したロゴマークとかTシャツとかアピールできたのも良かったです。
なお、がおまるさん、既にお買い上げです。
Tシャツ届きました! pic.twitter.com/yInYvOf5mg
— がおまる@スマートスピーカー・HoloLens研究者 (@gaomar) 2018年6月1日
こんなTシャツ欲しい人、TwitterにDMにてご連絡ください。
スマートスピーカーもくもく会でAlexaからFirebaseに配置したmp3ファイルを呼ぼうとして失敗したけど帰宅したら別の方法でできた話
後日このやり方でやったら、やはり動的URIがしんどいので別の方法が良いです。。。
掲題の通り、GoogleのFirebaseにmp3ファイルを配置して、Alexaで呼べるのかなぁと思ったら失敗しました。
が、帰宅したらできた。
あと、ブログタイトルって何文字までいけるのかなと思ってあえて長めにしてみた。
きっとアンチパターンだろう。
なんでAlexaなのにFirebaseにしたの?
素直にS3使ったら面白くないかなぁと思ってたのと、Google Homeで遊んでた時にFirebaseにmp3ファイルを入れてたことがあり
「いけるのでは?」
とやってしまった。
そりゃいけるんだけど。
mp3を変換するやーつ
FFmpegの公式サイトから落としてきて、下記のクラスメソッドさんの記述にあるようにビットレートとかサンプルレートとかをいじってあげる。
素直にS3で呼ぶ場合
上記にある通り、これはクラスメソッドさんが公開してるのでそれを見てください。
引用するとこうなる
$ ffmpeg -i <input-file> -ac 2 -codec:a libmp3lame -b:a 48k -ar 16000 <output-file.mp3>
-b:a 48k ビットレート 48kbit/s
-ar 16000 サンプリングレート 16000Hz
ハマってたところ
FIrebaseのconsoleでStorageを選んでmp3ファイルをアップロードして「ファイルの場所」から「ダウンロードURL」でURIを取得。
FIrebaseにファイルを置いたらURIに「?」がでてきて、それ以降が動的なのではなかろうかという説。
んなこーたーないだろう。
けど、他のもくもく会参加者もできなったという噂が?
あれれ?
ってなってたけど、やり方変えたらできました。
どうしたか
とりあえずAWSからGoogle Cloud Platform(GCP)を呼びたかった。
そもそも去年、Google Home君で遊んでた時にFirebaseにmp3置いてSSMLで呼んでただろう。
なんで今はダメなのよ。
ってやったらまぁ、アホかったんですけど
GCPを開いて、無料ユーザ登録をしてなかった
というアホさ。
ごめんて。
個人環境でやるの忘れてたんだって。
AWSばっかりやってたんだって。
ごめんて。
で、まぁ
Firebase Consoleでプロジェクトを作っておいて、
GCPで無料ユーザ登録して、
Firebaseで作っておいたプロジェクトにmp3ファイルを置いて、
めっちゃ長いURIを取得して、
lambdaから呼ぶ。
Simple !
This is very simple !
当たり前だけど、もちろんこのURIには「?」が入ってる。
で、これをやって何を得たのよ
AWSにのみ依存するのもなー
かといってgithubにmp3を置いておくのものなー
オレオレ証明書・・うっ。。。頭がっ、、、
という単にやってみただけではあるのですが遅延もめっちゃ気になるほどの遅れはなかった。
AWSではないサーバにmp3ファイルをおいても動作するんだから、S3の課金に必ずしもビクビクしないでいいってのが一番得られたことでしょうな。
ってか通信量によるお金を気にしないならConoHaにでも置いておけばいいような気がこの記事を書いててしてきた。
失敗談を公開すること
失敗談ってあんまりブログ記事とかになかったりする。
けど、こういうのこそ、公開しておくことに何かしら意義があるんじゃなかろうか。
Gatebox社に遊びに行ってきた
おつかれさまですっ
いろいろあって、Gatebox社に遊びに行ってきました。
■Gateboxとは
説明するより見た方が伝わると思われるのでリンクを貼っておきます。
プロモーションムービーはこちらをどうぞ。
Gateboxを知らない方はこちらをどうぞ。
Gatebox Labはこちらをどうぞ。
■何してきたの?
僕以外の参加者もいて、中の人とワイワイしてきました。
こんなアイデアあるよね。とか
こんな未来ができるかもね。とか
とても夢のある時間でした。
●クイズでやらかした
Gateboxの中の人が 「〇〇のシーンでヒカリちゃんがXXしますが、どうなるでしょう?」 というクイズが2問あって、
空気読まずにどっちも正解してしまいました。
過去いなかったっぽい、申し訳ない。
●ステッカーをおいしくいただきました
ニコニコ超会議とは別のオリジナルステッカーが、XXX円で買えたので2つ買っておきました!
これは即買いの一押しアイテムでしょうよー!!
■どんな感じだった?
黒を基調にした中で青の光が輝いているようなサイバーな空間でした。
スリッパすら黒で銀色のGマークがついてました。
あえて照明を消していたのか、全体的に黒という世界。
会議室もテーブルも黒だけど、LEDが光るという某アニメをイメージした作りになっていました。
と思いきや、扉を開けたら和室があったり。
和室にはカケジクと記念品があったりしました。
●和室に飾ってあったモノ
カケジク
他にもかざってありました。
LINEのクマさんがいらっしゃるのは提携したからなんだろうなぁ。
クマさん、茶色だからブラウンって名前な気がしますけど、ここにいたのはグレーだったのはツッコミどころだったのでしょうか。
スタートアップ企業に贈られるっぽいやつ
●別の部屋に飾ってあったモノ
Gateboxのプロトタイプの品々
箕星太朗(みのぼし・たろう)さんのサインと、プロトタイプ時の基盤
色紙があったり
等身大?のポップ
パジャマ姿のポップ
はい。
2ショット撮影もOKだったので、アップロードしないですけど
逢妻ヒカリさんポップと2ショットも撮りました。
中の人がカメラ撮影してくれました。ありがてぇありがてぇ
所感
ものすごい楽しい場と時間を提供していただきまして感謝しかない。
途中から何のアニメのどのキャラクターが好きかみたいな話になってましたが
キャラクターと一緒に暮らしたいという熱い想い
がとても伝わりました。
これは僕もGoogle Homeで某キャラクターが「おかえり」をいってくれるシステムを作ったのでとてもわかる。
とてもわかる。
大変共感できる。
大事なことなので何度も言いました。
そしてVRは現実空間から仮想空間にユーザが移行するけれど、Gateboxは仮想空間から現実空間にキャラクターを呼ぶというのが発想が逆でとても面白い。
音声でのやりとりという面では、各社のスマートスピーカーは今のところ、キャラ付けが薄いので、キャラクター方面に進むとGateboxはとても夢があって良いと素直に感じました。
逆にドコモのセバスチャンのような50種類以上の声というのも必要なシーンもあるので、各個人が要所要所で使い分ける未来が来そうだと思いました。